知ったかぶりはださいが、知らないですぶりもどうかと
研究を進めるうえで大事なのって、パソコンに向かう時間の長さじゃなくて、同じような研究者とか、全然違うテーマでやってる人とかとしゃべったり、口とか足とか動かすことだと思う。
自分の中で堂々巡りしたって、自分自身を問いにしてる人は別だけど、何も進まんし。
そこでもっと大事なのは、ある程度強気?でいることなんかなって最近思う。
私は自分のこと昔から、口だけ達者の浅い人間(我ながらひどい言い方)と思ってきた節があるから、歳をとるにつれて、謙虚でいよう!自分を客観視して!私はほんとに青二才なんだから!という気持ちを持とう持とうと考えてきた。
これは非常に、人間関係の上ではいいんだけど、誰かと議論をしたいという意味ではあまりよくないのかなって感じる時がある。
だって謙虚で‟知らない”ことをあまりにも意識しすぎると、主張がゼロになってしまう。
講演会とかでしゃべったり誰かに影響を与える人って、すごく自分に自信があるし、いい意味では芯があってかっこいいけど、悪く(すごーく悪めに)言うと鼻につく人間だったりする。
でもそれくらいがちょうどいい。はっきり主張してくれると、こっちも反論しがいがあるし、反論は議論を深める。
うやむやに、確かにその考えもあるよねー…。
って言い続けると、一人がしゃべってるのを聞き続けるでかいオーディエンスがいるだけになる。
しっかり主張してしっかりバッシングされる、熱のある人間になりたいよー。
そう思ったゼミの後。
社会人の院生のパイセンが、就活の自己分析と研究って似てるよね。
自分の感じてることを突き詰める感じ。って言ってて、
ほんまそれ!それなんですー--!!!ってなりました。
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