おむすびと私の推しおむすび屋さんのことを書いてみる
これは、情シスと関係ないです。関係ない、、、はずです。
朝ごはんにおむすびを推す3つの理由
30代のころから新幹線通勤をしてきまして、通勤時間的に車内で朝ごはんというスタイルにしてきました。そこではいつもおむすび。
理由としては、下記の3つ。
・食べる量を個数で調整できる…大きめのもの1個か、小さめ2個か、体調によっては小さめ1個とか。
・安価にちょっと贅沢できる……高級おむすび屋でも100円台後半~200円台
・おかずを組み合わせやすい……ゆでたまごとか、その日の気分で組み合わせやすい。
いろいろやってみて、これが一番腹持ちが良く、かつもたれず、お財布にも優しく元気で働ける。お米バンザイ。
もともとお米が好きなんですよね。。。炊飯器を買い換えて感動しちゃうくらい。
おむすび権兵衛について
朝食のおむすびについては、以前は駅の売店やコンビニでバタバタ購入していました。そのころには、サンドイッチやパンだった時代もありますが、なんかあぶらっこくてもたれたりしておむすびに集約されていきます。
そこでできたのがおむすび権兵衛。
良いところを上げると、
・なかで握っているので出来立てはアツアツで美味しい
・サイズが大きくて朝は1つで満足できる
・提供が速い
この3点ですかね。
以前あるプロジェクトに参加していたときに、とある会社のPMの方のお昼ご飯がいつもこのおむすび権兵衛で、「客さばきがすばらしい」という話で盛り上がりました。
同じ店舗を利用していたのですが、そこの店員さんたちが皆さん素晴らしくて、ものすごい勢いでさばきながら、気持ちいい挨拶を忘れず、「はしは不要です」とかいうのを覚えて先読みしてさっさとさばいてくれて、もう、「こんなん、惚れてまうやろ。。。 」という感じで。
百戦錬磨のPMに「惚れてまうやろ」と言わせるのは、これはなかなか。
そして、朝はものすごい勢いで売れているのですが、裏でガンガン握って補給しながら、在庫が切れたら「おつくりできます!」とかやって、さっと裏で握って詰めて渡してくれる(できないこともありますが)。
ああいう気の利き方って、教育でなかなかできるものではなくて、参考になるなあと思っています。
しかしコロナで出勤自体が減りまして、月1回いくか行かないかになってしまったのがちょっと寂しい。たまにおにぎりだけ買いに行ったりします。それだけがっちり胃袋をつかまれているわけで、おにぎりってコンビニとかでも売ってるじゃないですか?差別化を実現しているわけで、すごいと思います。
ちなみに鶏マヨ(唐揚げをマヨネーズと調味料であえたもの)が大好きなんですが、メインラインナップに入っていないため、あると「やったー!」という気持ちになります。
マヨネーズと黒コショウとちょっと醤油という組み合わせでちょっと近い感じに再現できたので、たまに家でもつくったりしています。美味しいよ!
【さいごに】稲穂の実りと開発スケジュール
地方に通勤していまして、会社の近くは大変緑豊かで田園風景なんかが広がっていたりするわけです。駅からそこをてくてく歩いて会社に向かっております。
本当にこんな感じ。
で、弊社の新商品の販売タイミングが例年12~3月にかけてあるんですけど、これに向けて大体巨大な開発が入ります。
これが割と稲穂の成長と連動していてですね。
田植えのころ…要求聞き取り~要件定義
田んぼの水が抜けるころ…設計~開発
稲穂が実るころ…結合テスト
収穫 …運用テスト
みたいになっていて、あぜ道を歩きながら何となく「ああ、もう水入っちゃった」「水が抜けてきたな、テスト計画立てなきゃ」「みたいに思っているのですが、ある年とんでもなく炎上したときがありまして、
稲穂が青々と実っているのに一部要件が固まりきらない…!
「もう、実っちゃいます!やばいです」
みたいなことを言いながら(こんなこと言うの私だけですが)動いていましたが、結局決まらず。
あれやこれやいいながらやっているうちに、ある日メンバーが、
「稲刈りまで終わりました。もうだめです」
まあ、問題の要件は無理やり最低限のことだけ実装しておさめたのですが。
おしまい。