【MHW:IB】大剣ギャラリー⑱・バラエティ編
今回は個性的なデザインの大剣を紹介します。
※武器性能についての評価はありません
工房武器派生型【鋼翼】
竜熱機関式【鋼翼】→爆熱機関式【銀翼】
一般公募の武器デザインコンテストにて採用されたチャージアックスです。応募段階では「インパクト702」という名前だったそうです。
メカメカしさ全開のデザインですね。真四角の刀身はいかにも人工物っぽい感じです。
刀身の後ろ側はエンジンになっています。ここからロケットのように燃焼ガスを噴き出すことで斬撃の威力を高めるわけです。
動力を伝えるためであろう金属管も這っていて、少しスチームパンクっぽいかっこよさもあります。原理自体はぜんぜんスチームじゃないですけど。
根本には何やら赤熱した塊のようなものが見えます。
生産素材から察するに、これはおそらく火竜の骨髄や獄炎石を合わせたものですね。この剣の動力源なんだと思います。
こういう「核」みたいなものが見えるデザインも良いですよね。
溜め段階に応じて、ブーストの出力が上がっていくギミックがあります。かっこいい~。
ロマンあふれるデザインの大剣でした。
工房武器派生型【魚】
レイトウマグロ→レイトウ本マグロ→瞬間レイトウ本マグロ
マグロです。
すみません、間違えました。カジキマグロですね。
「本マグロ」はマグロの中でも「クロマグロ」という種の別名です。マグロの中でも大型で、背中の体色が黒っぽいのが特徴です。そして何より一番高級なマグロです。
でもこの武器はクロマグロじゃないです。カジキマグロです。
「カジキマグロ」はカジキ亜目に属する魚の俗称です。カジキとは「舵木」、船の舵を取る硬い木の板をそのクチバシで突き破るために「舵木通し」と呼ばれていたのが基だと言われているそうです。
そして、カジキはマグロの仲間ではありません。頭がおかしくなりそう。
カジキをカチカチに凍らせて大剣にした意欲作です。手は凍傷になったりしないんでしょうか。
カジキなので特徴的なクチバシを使う……かと思いきや、幅広の背びれを刃として使うようです。たしかに大剣ならそっちのほうがしっくり来ますね。
原料となっているカジキは「ダイオウカジキ」という種類です。もちろんモンハンオリジナルの種です。
現実のカジキとはヒレの数が違うのですが、背ビレの形は「マカジキ」に近いでしょうか。ただ、この巨大なクチバシは「メカジキ」の特徴に近いですね。色々なカジキが混ざっているようです。
よく見ると、クチバシには銛のように「かえし」がついていてトゲトゲです。モンハン世界のカジキは恐ろしいですね。
というか、そんなトゲトゲのクチバシ(しかも凍ってる)を平然と掴んで振り回すハンターさんも恐ろしいですね。
鮮度バツグンの大剣でした。
以上、個性的な大剣を2種紹介しました。個性的といっても、方向性はまったく別でしたね。
次回は大剣ギャラリー最終回、煌黒龍アルバトリオンと黒龍ミラボレアスの素材から生産できる大剣を紹介します。
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