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【MHW:IB】ガンランスギャラリー⑪・雷狼竜編
今回は雷狼竜ジンオウガとその亜種の素材から生産できるガンランスを紹介します。
※武器性能についての評価はありません
雷狼竜派生型
王銃槍ゴウライ→王牙銃槍【火雷】
雷狼竜ジンオウガの雷属性を持ったガンランスです。「火雷」は「ほのいかづち」と読み、日本神話の雷神を表すそうです。日本神話に雷神はいくつか存在するのですが、火雷はその中でも「雷が炎をおこす様子」を司るそうです。ずいぶん局所的な神様ですね。
ただ、砲撃という火をおこすガンランスにはぴったりの名前です。
銃身に沿うように削られた雷狼竜の角を刃とした銃剣タイプです。が、連装銃になっていますね。
リロードは中折れ式です。根元の方には爪のようなもので作られた撃鉄がみられますね。
先端は刃が円弧状なので細いシルエットになっています。
こう見ると連装銃になっているのがわかりやすいですね。
リボルバーのような弾倉は見られません。砲撃タイプは通常型のはずですが、どうやって5発も撃つんでしょうか。
放熱中は蓄電殻でできた排熱パッチが開きます。銃身2本分の面積なので、排熱効率も良さそうですね。
盾はこんな感じ。大きな角が目を引きます。
赤いヒモを目に見立てると、ウサギみたいでちょっとかわいいかもしれません。
ケレン味のある連装式のガンランスでした。
獄狼竜派生型
獄銃槍リュウケツ→狼牙銃槍【貪獄】
ジンオウガ亜種の龍属性を持ったガンランスです。
「リュウケツ」は「竜血」でしょうか。竜の血のようにたぎる砲火ということなのかもしれません。
「貪獄」はダンテの叙事詩『神曲』に登場する地獄のひとつ「第四圏 貪欲者の地獄」のことかと思われます。ケチな人間と浪費をする人間が重い金貨の袋を転がしながら罵り合う地獄らしいです。この武器に当てはめるとすれば、罵り合う二組の罪人が二つの銃身でしょうか。戦いにおいては協力し合ってほしいところです。
亜種らしく、真っ黒に焼け焦げたような色合いになりました。
「火雷」では撃鉄が碧色に明滅していましたが、こちらは赤くなっています。
護拳の甲殻からもスキマから赤い光が漏れていますね。
渋い色合いのガンランスでした。
以上、雷狼竜、獄狼竜派生型のガンランスを紹介しました。和風ながらどこか未来も感じるような独特なデザインでした。
次回は熔山龍ゾラ・マグダラオス、鋼龍クシャルダオラの素材から生産できるガンランスを紹介します。