【MHW:IB】大剣ギャラリー⑩・恐暴竜編
今回は恐暴竜イビルジョーとその特殊個体の素材から生産できる大剣を紹介します。
※武器性能についての評価はありません
恐暴竜派生型
ベルセルクソード→アングイッシュ
恐暴竜イビルジョーの龍属性を持った大剣です。
「ベルセルク」とは、北欧神話に登場する戦士たちのこと。彼らは軍神オーディンの力のもと、我を忘れて敵味方関係なく獣のごとく戦ったと言います。ひえ〜。
「アングイッシュ」は英語で「苦痛、苦悩」という意味。イビルジョーは生傷が絶えないので、たしかに苦痛を感じながら生きているかもしれません。
なんだか変な形ですね。
内側に沿った刀身には、びっしりと牙が並んでいます。これですり潰すわけですね。
先端は大きく盛り上がっています。重心を外に寄せて威力を出すためでしょうか。そしてその先端に巻かれた鎖。何を縛っているというんでしょうか。
力を溜めると、剣の中腹あたりがモリっと盛り上がります。
よく見ると、中心を通る筋肉が隆起しているのがわかります。この力で刀身を膨らませているんですね。いわば力こぶを使っている状態ってことですか。
このおかげで、牙が深く突き刺さるようになって威力も高まります。
先端の鎖は、もしかするとこの時に剣が制御不能にならないために巻かれているのかもしれませんね。
拍動するかのようなギミックが面白い大剣でした。
恐暴竜派生型改
業剣グルンディング
アングイッシュを怒り喰らうイビルジョーの素材で強化するとこの姿になります。
「グルンディング」はラテン語で「暴食」を表す「グーラ」と「フルンティング」の混成語でしょうか。
フルンティングは古代イングランドの叙事詩『ベーオウルフ』に登場する剣で、巨人グレンデル……の母親を倒すため、主人公ベーオウルフに貸し与えられた名剣とのことです。
ただ、実際には全く役に立たず、戦いの中で投げ捨てられてしまったんだとか。えぇ……。
デザインの方はというと、赤黒い特殊個体カラーになっています。
名前のもととなったフルンティングは古北欧語で「突き刺す」という意味の「hrot」が由来なんだそうですが、この武器は変わらず平たい先端で全然突き刺せそうにありません。
真ん中の筋肉からは龍属性エネルギーが噴き出しています。露出している筋肉が少ないので量は控えめですが、あまり多くても武器が見えなくなってしまうのでこのくらいがちょうど良いかもしれませんね。
こちらは溜めたときに黒い瘴気がブワッと出てきます。
怖い……。
毒々しい感じの大剣でした。
以上、恐暴竜派生型(改)の大剣を紹介しました。肉肉しい感じのデザインでしたね。
次回は幻獣キリン、鋼龍クシャルダオラの素材から生産できる大剣を紹介します。
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