【MHW:IB】片手剣ギャラリー⑯・滅尽龍編
今回は滅尽龍ネルギガンテとその特殊個体「悉くを殲ぼすネルギガンテ」の素材から生産できる片手剣を紹介します。
※武器性能についての評価はありません
滅尽龍派生型
討滅の尖兵
滅尽龍ネルギガンテの龍属性を持った片手剣です。
「討滅」はそのまま「うち滅ぼす」という意味。「尖兵(せんぺい)」は他の部隊に先がけて敵地に飛び込む兵のことです。切り込み隊長ってことですね。
剣は大きな片手斧のような見た目です。中華包丁とかそば切り包丁にも見えますね。
柄にはネルギガンテのお腹の皮が巻かれています。案外かわいい色をしているんですよね。
連なる黒いトゲに守られるように大ぶりな一枚の刃が隠れています。これも小さな無数のトゲが結合したものでしょうか。木目のような模様が浮かんでいますね。
刃に浮かんだ独特の模様はおそらく「ダマスカス鋼」をヒントにしたものだと思います。別名をウーツ鋼といい、古代インドで作られていた鋼です。るつぼの中で溶かした鉄をゆっくりと固めることでさまざまな種類の鋼が結晶化し、独特の模様を生むのだといいます。強靭でさびにくく当時は王家の宝にも使われていたそうですが、その製鉄技術は失われ、完全再現にはいまだ至っていないそうです。
日本刀にもこういう模様の刀がありますね。そういう刀は「杢目肌(もくめはだ)」というそうです。
盾はカイトシールドです。イビルジョー武器よろしく鎖でぐるぐる巻きにされていますね。
よく見るとかなりいびつな恰好をしています。真ん中には腹部の皮が見えますが、それを飲み込むようにぶくぶくとコブのような何かが隆起し、右側からはおびただしい数のトゲが生えだしています。ネルギガンテの再生能力が暴走しているのでしょうか。それを抑え込むための鎖なのかもしれません。
美しい刃と歪んだ盾が同居する、異質の片手剣でした。
滅尽龍派生型改
討滅の尖兵【狂】
討滅の尖兵を悉くを殲ぼすネルギガンテの素材で強化するとこの姿になります。
バトルアクスのように刃に丸みがつきました。色合いもすこし金剛棘っぽくなったでしょうか。剣や盾を縛る鎖は赤くなっています。
盾も原種以上になんだかよくわからないことになっています。真ん中から大きな金剛棘がニョキっと。このトゲ自体もすごくいびつです。
強化によりさらに戦闘に特化した形態を得た片手剣でした。
以上、滅尽龍派生型(改)の片手剣を紹介しました。こういう刃に模様がある武器、けっこう好きです。
次回は赤龍ムフェト・ジーヴァの調査で入手できる片手剣を紹介します。
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