【MHW:IB】片手剣ギャラリー⑧・火竜編
今回は火竜リオレウスとその亜種、希少種の素材から生産できる片手剣を紹介します。
※武器性能についての紹介はありません
火竜派生型
ヒートエッジ→コロナ
火竜リオレウスの火属性を持った片手剣です。
「コロナ」はラテン語で「冠」という意味です。また、太陽を取り巻く超高温の大気を指す言葉でもあります。皆既日食の時に見えるもやもやしたオーラみたいなものがそれです。火を噴く空の王者たるリオレウスをうまくダブルミーニングで表現しているわけですね。
赤熱した刀身を持つ片手剣です。かなり幅の広い三角形の刀身ですね。
中心にぽつぽつと穴が空いているのは、この武器が火竜の骨を使っているからでしょう。「海綿質」といって、骨の中は意外とスカスカになっているんですね。
なお、実際に素材として要求されるのは「骨髄」だったり「延髄」です。実はどちらも骨のような硬いものではないのですが……きっと火属性を付与するために使うんだと思います。たぶん。
盾は火竜の甲殻をそのまま使ったものです。真ん中の大きな黒いトゲを見るに、背中のものを使っていると思います。
耐火性がかなり高そうですね。
リオレウスの外面と内面どちらも表現した片手剣でした。
蒼火竜派生型
ブルーコロナ
コロナ改を蒼火竜リオレウス亜種の素材で強化するとこの色合いになります。
剣の方は護拳部分の甲殻が赤から青色に変わったほか、刀身の色が少し変わりましたね。じつは「色温度」といって……。
……なんだか急に嫌な記憶がよみがえってきたのでこの話はやめておきます。
盾も真っ青です。黒と蒼で夜空のようですね。
秘めた熱量はそのまま、落ち着いた色合いになりました。
銀火竜派生型
プラチナムドーン
ブルーコロナを銀火竜リオレウス希少種の素材で強化するとこの姿になります。
銀火竜だけでなく、金火竜の甲殻も使った贅沢な一振りです。でも強化時に要求される素材は銀火竜のものだけ……あれ?
「プラチナム」とはプラチナ、「白金」のことです。銀色の金属で腐食しにくく、とても貴重なことから(比喩として)銅、銀、金のさらに上の等級として使われることもあるようです。この武器では銀火竜と金火竜の素材を使うことから、「金」の名のついた「銀」色の金属として「プラチナム」を使ったのだと思います。
「ドーン」は「夜明け」という意味です。「黄金の月」と「白銀の太陽」のどちらも使った武器なので、昼と夜の間の時間ということで「夜明け」なんでしょうね。
剣は金火竜と銀火竜の甲殻で半分ずつ刃を覆った両刃剣です。中心では赤熱した核のようなものがありますが、これは強化前の刀身だったものが融けたものでしょうか。
盾も金と銀ですね。黒いトゲを境目に分かれています。このつなぎ目をいかに自然にするかが加工屋の腕の見せどころ……なのかもしれません。
金色と銀色がまぶしい片手剣でした。
以上、火竜、蒼・銀火竜派生型の片手剣を紹介しました。強化によって色だけでなく見た目もガラっと変わる武器は珍しく、見ていて楽しくなります。
次回は風漂竜レイギエナとその特殊個体の素材から生産できる片手剣を紹介します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?