【MHW:IB】操虫棍ギャラリー⑭・冰龍・地啼龍編
今回は冰龍イヴェルカーナと地啼龍アン・イシュワルダの素材から生産できる操虫棍を紹介します。
※武器性能についての評価はありません
冰龍派生型
アイスセプター→氷賢フィロス
冰龍イヴェルカーナの氷属性を持った操虫棍です。
「セプター」とは「王笏(おうしゃく)」、王様の持つ杖のことです。
「フィロス」は「哲学」を表す言葉、「フィロソフィ」をもじったものでしょうか。武器名に「賢」の字があるので……。
セプターとある通り、杖型の操虫棍です。
かなり細身ですね。木の枝を手折って氷を纏わせたようです。このように、木の表面に氷が付着して成長する現象を「霧氷」というそうです。樹氷というのが有名ですね。
虫笛は王冠のようになっています。冠角のイメージでしょうか。真ん中の突起が結晶になっています。
氷の女王を思わせる風格の操虫棍でした。
地啼龍派生型
三世十方-智慧-
地啼龍アン・イシュワルダの操虫棍です。
「三世十方」は仏教用語です。「三世」……過去、現在、未来と「十方」……上下、東西南北、北東、北西、南東、南西を表し、転じて無限の時間と無限の空間を表すそうです。
「智慧」は「ちえ」と読みます。「知恵」と同じような意味ですが、こっちだと仏教用語になるそうです。
お坊さんの持つ錫杖(しゃくじょう)の形をした操虫棍です。シャクシャク音が鳴るから錫杖というそうです。かわいいですね。
インドでは「カッカラ」というそうです。こっちもかわいい。
先端の輪形についた火焔を刃として使うのでしょうか。たしかにギザギザで強そうです。
輪形につながった小さな輪っかは「遊環(ゆかん)」というそうです。これがシャクシャクと音を鳴らすみたいですね。
虫笛は柄と一体化しています。石突の部分が結晶となっていてキレイですね。
シンプルな見た目のオリエンタルな操虫棍でした。
以上、冰龍、地啼龍派生型の操虫棍を紹介しました。意外とどちらも細身でしたね。
次回は滅尽龍ネルギガンテと、その特殊個体の素材から生産できる操虫棍を紹介します。
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