【MHW:IB】片手剣ギャラリー⑮・冰龍・地啼龍編
今回は冰龍イヴェルカーナと地啼龍アン・イシュワルダの素材から生産できる片手剣を紹介します。
※武器性能についての評価はありません
冰龍派生型
アイスブリーゼ→氷帝アンナパレス
冰龍イヴェルカーナの氷属性を持った片手剣です。
「ブリーゼ」はドイツ語で「そよ風」という意味。古龍武器にしては控えめなネーミングですね。
「アンナパレス」はロシア皇帝アンナ・イヴァノヴナの逸話からでしょうか。女帝アンナはある戦争に勝利した際、記念として凍った川の上に氷の宮殿を建てさせたそうです。かぶきものですね~。
剣は三角形の両刃剣です。青地に白い氷が複雑な紋様を描いています。
鍔はほとんどありません。そのせいかスリムな印象ですね。
柄頭からは、つららを模した飾りが垂れています。零玉でしょうか。じつは氷属性の供給源なのかもしれません。
盾は珍しい扇型をしたものです。
この形、この色……なんだか見たことあるな~、と思ったんですが、エンプレスシリーズの頭防具に似てませんか?左右のつらら飾りも含めて「そのまんま」って感じですよね。
下の尖った部分は背骨のような氷が張りついています。これでフォールバッシュなんてしたら致命傷になりかねないですね。
独特な形の美しい片手剣でした。
地啼龍派生型
妙法応身-蓮華-
地啼龍アン・イシュワルダの片手剣です。
「妙法」は仏教用語で深遠なる教えのことです。「応身」は仏様が民衆の前に現れるときにとる化身の姿のこと。素晴らしい教えがこの世に体現したかのような武器、ということでしょうか。
「蓮華」はハスの花のこと。言うまでもなく仏教のシンボルですね。汚れた泥の中からキレイな花を咲かせ、決して泥に染まらないことから、清らかなイメージを持つそうです。
剣は独特な形をしています。これは「光背」を模したものですね。仏像の後ろについてるアレです。光背にはいくつか種類があるそうですが、これは「舟型光背」だと思います。
盾はこんな感じ。中心に蓮華が咲き誇っています。
周りは12個の突起で縁取られています。なんだか上から見た王冠のようですね。菩薩像とかはこんな感じの冠をしているイメージがあります。「宝冠」というらしいです。
しかし、6片の花びらに8つのうずまき、12個の突起……。私、こういう時ひとつひとつの模様どうしが全部同じ倍数じゃないと気が済まないんです。同じ方いらっしゃいませんか?私だけなんでしょうか。
仏教色の強い、ありがたい片手剣でした。
以上、冰龍、地啼龍派生型の片手剣を紹介しました。古龍の特色が強く表れていましたね。
次回は滅尽龍ネルギガンテとその特殊個体の素材から生産できる片手剣を紹介します。
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