【MHW:IB】双剣ギャラリー①・骨編
今回からMHWに登場する双剣のデザインを紹介していきます。
この記事では骨素材の基本的な双剣を4種紹介したいと思います。
※武器性能についての評価はありません
方刃型【骨】
ボーンハチェット→ワイルドハチェット→ストロングハチェット
最も基本的な骨製の双剣です。「ハチェット」とは小型の斧のこと。見た感じ斧というよりは鉈に近いように思います。
剣は左右で同じデザインです。骨製、鉄製の双剣はどのデザインも左右同じですね。
真四角で鉈のような刀身です。「方刃型」の「方」は「四角」という意味もあるので、その名前がついたのでしょう。
先端付近の小さな突起を歯だとすると、顎の骨を使っているのでしょうか。例えば下あごの骨はけっこうまっすぐなので、それを活かした鉈っぽい刀身なのかもしれません。
形の似た双剣として、「インセクトオーダー」という甲虫種素材の双剣があります。これは左右で形が違うのですが、左手の剣がこういう真四角な刀身をしています。先端が後ろに突き出ているのも一緒なので、この剣のデザインを元に作った剣なのかもしれません。
他3種も続けてどうぞ。
湾曲型【骨】
一部パーツ強化武器のベースデザイン
内側に湾曲した、鎌のような形が特徴の双剣です。このデザインをベースにした双剣は「爪」を意味する武器名が多くみられます。実際に鉤爪を使っているにしては質感が骨っぽいので、骨をこの形に削っているんだと思います。
内反りの刃は切断に特化した形状で、先端を引っかけて掻き切るような使い方もできます。刃の中ごろはギザギザになっているので骨のような比較的柔らかい素材でも殺傷力は十分です。
似た形状の双剣に「サイクロン」があります。鉱石系の双剣なんですが、この左手の剣が湾曲型にかなり似ています。いわく「肉を裂くことを徹底して突き詰めた形」とのことです。たしかに。
棍棒型【骨】
一部パーツ強化武器のベースデザイン
棍棒のような見た目が特徴の双剣です。
もとい、棍棒です。これのどこが双剣なんでしょうか。これでどうやってモンスターの尻尾を切るんでしょうか。これを研いだとして一体全体なにが鋭くなるっていうんでしょうか。
でも加工屋さんが双剣だっていうならそうなんだと思います。実際に尻尾も切れます。
打突部近くに空いた穴はなんでしょうか。衝撃を吸収してくれるのかもしれません。
根本は布が巻きつけられています。これで固定しているんでしょうか。これだけ大型だと厳重に根元を固める必要があるのかもしれませんね。
巨刃型【骨】
マッシブチョッパー
ストロングハチェットを強化するとこの姿になります。「マッシブ」は「巨大な」という意味、「チョッパー」は「肉切り包丁」という意味なので、あわせて「巨大な肉切り包丁」ですね。さすが巨刃型。
先端に進むにつれ幅広になる刃は大きな遠心力を生み、高威力の斬撃を可能にしています。
峰の先には鉄輪が2つはまっています。おしゃれですね。単にデザイン面での装飾目的だけでなく、重心を外側にずらす効果もありそうです。
方刃型に比べ、刃に丸みがあります。斬りつける動きの双剣にマッチした形と言えます。
以上、骨製双剣4種を紹介しました。一部切れ味が心配なものもありますがそこは工房の技術力を信じたいと思います。
次回は鉄製の双剣を紹介します。