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【MHW:IB】軽弩ギャラリー⑩・溟龍・砕竜編

今回は溟龍ネロミェールと、砕竜ブラキディオス特殊個体の素材から生産できるライトボウガンを紹介します。
一緒の記事にした理由は特にありません。色がちょっと似ているくらいです。

※武器性能についての評価はありません

溟龍派生型

121901 溟龍

ヒドラ・アクチヌラ→ネロ・アクチヌラ

溟龍ネロミェールのライトボウガンです。
アクチヌラ」というのはクラゲなどの刺胞動物と呼ばれる生き物の形態のひとつです。
幼生、つまり子供の姿で、円筒型の体に触手が何本か生えたような形をしています。……ってなんかクトゥルフライクな説明になっちゃいましたね。

121902 溟龍

X状に弦の張られたクロスボウ、といった感じですね。ヌルヌルテラテラした特有の皮や、クラゲの触手を思わせるビラビラした謎パーツと、海のもの感満載です。
銃口は金属パーツになっていますが、ここにも海流を思わせる渦巻きの意匠が凝らされています。急にオシャレなアプローチしてきましたね。

121903 溟龍

ロングバレルを着けると、やじりのような銃口が接続されます。
他にも、弓に補強パーツがついたり、照準用なのか上下に触手状のパーツがついたりしていますね。

……いや待てよ、この姿は……!

121906 溟龍

イカだ!!!

これやじりじゃなくてイカのエンペラだったんですね。
よく数えてみると、元々の弓(4本)+弓の補強パーツ(4本)+上下の触手(2本)でしっかり触手が10本あります。
ちなみに、イカの触手のうち2本は「触腕」といって、獲物を捕まえるときに長く伸ばせるようになっています。上下の2本が触腕かもしれませんね。

121904 溟龍

サイレンサーを着けると丸いパーツがつきます。
シールドのように膜も張っていますね。発砲中の銃口は火薬の燃焼でまぶしくなるので、それから目を守る目的もあるのかもしれません。

ん?いや待てよ、この姿は……!

121908 溟龍

タコだ!!!

またしてもやられました。タコでした。
膜が張っているので、タコはタコでも「コウモリダコ」でしょうか。
コウモリダコは深海に住むタコで、膜の張った脚を広げた姿がコウモリ傘に似ていることから名前がついたそうです。
別名「吸血タコ」と呼ばれ、結構こわい見た目をしていますが、別に生きた動物は襲わないらしいです。優しい。
ちなみに「タコ」とは言いますが、実際にはタコではないそうです。タコとイカが分かれる前、その祖先の姿をそのまま継承しているんだとか。


皆さんはタコとイカどちらが好きですか?私はイカ派です。

121907 溟龍

裏側はこんな感じ。ちゃんと触手が8本になっていますね。
色は結構ドギツイです。狙いを定めるときに邪魔になったりしないんでしょうか。

オプションパーツに遊び心を感じる一本でした。

砕竜派生型改

122801 砕竜改

砕光の烈弩

猛り爆ぜるブラキディオスのライトボウガンです。
ちなみに、原種武器は汎用デザインだったので割愛します。残念。

122802 砕竜改

構えることで粘菌が活性化します。
形状は……なんだか独特な形ですね。斜めにせり出した弓パーツはブラキディオスの耳(のような突起)を模したものでしょうか。
こういったV字型の弓はヘビィボウガンでも見かけることがあるのですが、実際に弓として機能するものなんでしょうか。少なくとも、上に向かって常に力がかかり続けているはずなので、弦の入っているスリット部分は使ううちにボロボロだと思います。
っていうか先に弦が擦り切れちゃいますね。

122803 砕竜改

122804 砕竜改

ロングバレルを着けると銃身が伸びます。先端には照準器のような突起も見られますね。
色合いもあって、火炎放射器みたいです。

サイレンサーを着けるとなぜか下側に突起がつきます。
ちょっと尻尾っぽくなったでしょうか。

なんとも形容しがたい形のライトボウガンでした。


以上、溟龍派生型、砕竜派生型改のライトボウガンを紹介しました。ツルツルとトゲトゲ、対照的な2本でしたね。
次回は冰龍イヴェルカーナと、地啼龍アン・イシュワルダの素材から生産できるライトボウガンを紹介します。

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