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【MHW:IB】軽弩ギャラリー⑨・屍套龍編
今回は屍套龍ヴァルハザクとその特殊個体の素材から生産できるライトボウガンを紹介します。
※武器性能についての評価はありません
屍套龍派生型
グルゴレットの叫喚→グルゴレットの絶望
屍套龍ヴァルハザクのライトボウガンです。
「グルゴレット」はキリスト教の新約聖書に登場する地名、「ゴルゴタ」のヘブライ語読みだそうです。イエス・キリストが十字架に磔にされた場所ですね。
ちなみに日本語だと「ドクロ」という意味だそうです。怖い。
クロスボウ型のライトボウガンです。案外珍しいですよね。
ヴァルハザクの胴体をそのまま切り出したかのような銀色の銃身は、がっしりとしていて丈夫そうです。
持ち手部分には赤い被膜が巻かれていて、グリップ性も良さそうです。
……でもこの被膜、もともとは多分死肉ですよね。思い切り握るのはちょっと抵抗あるかも……。
リム部にはトゲが打ち込まれていて、なんと弦が三重に張られています。これはかなり強力な弾が撃ち出せそうですね。
ロングバレルを着けると、弓が二重になります。引く力は相当なものが必要になりそうですが、その分威力の向上も期待できそうです。
サイレンサーを着けると、先端が赤い被膜でぐるぐる巻きになります。これは……意味あるんでしょうか。
まあでも、死肉とはいえヴァルハザクの龍属性が宿ったスペシャルな死肉なので、なにか不思議な力で消音してくれることでしょう。そうに違いない。
それに見た目も「まさにヴァルハザク」って感じでかっこいいですしね。かっこいいものはそれだけで価値があります。
美しさと不気味さをあわせ持つライトボウガンでした。
屍套龍派生型改
ディザ=グルゴレット
グルゴレットの絶望を死を纏うヴァルハザクの素材で強化するとこの見た目になります。
「ディザ」は「災害」を表す「ディザスター」から取ったものでしょうか。ゴルゴタに降り注ぐ災い……なんとも不吉です。
見た目は、銀色の銃身がさらに明るくなったことと、被膜が白っぽくなったことが大きな変化でしょうか。まるで包帯です。
「グルゴレット」繋がりで言えば、イエス・キリストがゴルゴタの丘で磔刑に処された後、遺体は白い亜麻布にくるまれたそうです。復活の後、この布は聖なるものとして「聖骸布」と呼ばれ、トリノの教会に保管されているそうです。
白い被膜を聖骸布に見立てたネーミングだったとしたら、そのうちヴァルハザクが復活しちゃうかもしれませんね。
不気味ながらどこか神々しさを感じる一本でした。
以上、屍套龍派生型(改)のライトボウガンを紹介しました。ヴァルハザク武器のデザインは素直でハズレが少ないイメージです。
次回は溟龍ネロミェールと、砕竜ブラキディオス特殊個体の素材から生産できるライトボウガンを紹介します。