【MHW:IB】槌ギャラリー⑫・雷狼竜編
今回は雷狼竜ジンオウガとその亜種の素材から生産できるハンマーを紹介します。
※武器性能についての評価はありません
雷狼竜派生型
王鎚カミナリ→王牙鎚【大雷】
雷狼竜ジンオウガの雷属性を持ったハンマーです。
「大雷」は日本神話に登場する雷神です。
「大」は「若」と対になる言葉で、すなわち兄弟の稚雷と対応した神様だと考えられているそうです。
独特な形ですね。甲殻の継ぎ目が目と口、黄色い蓄電殻は鼻と角、髪の毛を帯電毛に見立てると、左向きの鬼の顔が浮かんできます。
緑色の甲殻は絶縁体なので、ここには電気が流れません。
雷属性で相手に攻撃するなら電気の通っている黄色い蓄電殻部分、つまり鼻先の小さなとんがりを的確に当てていく必要があります。
見た目によらずテクニカルなハンマーなんですね。
正面はこんな感じ。意外と細面ですね。
吊り上がった目ににやりと笑う顔……ゾッとしちゃいますね。
力をためると帯電毛が発光します。電気もたまってるんですね。
強面のハンマーでした。
獄狼竜派生型
獄鎚リュウガク→狼牙鎚【食獄】
獄狼竜ジンオウガ亜種の龍属性を持ったハンマーです。
「リュウガク」は「竜顎」でしょうか。顔を模したハンマーなのでピッタリです。
「食獄」はダンテの『神曲』に登場する地獄の一つ、「第三圏 貪食者の地獄」が元だと思います。大食の罪を犯した者が三つ首の番犬、ケルベロスに引き裂かれ、泥濘の上をのたうち回るそうです。
食べ過ぎただけでそこまで!? とも思いましたが、当時は今ほど食料に恵まれた時代ではなかったのかもしれませんね。
真っ黒の武器カラーになって、よりワルっぽくなりましたね。ヒーローものの怪人みたい。
目と口の部分は龍属性でうっすら赤くなっているんですね。血走った眼……。
力をためると龍毛が赤く発光します。龍属性のエネルギーですね。
まさに赤鬼って感じです。
闇っぽい感じのハンマーでした。
以上、雷狼竜、獄狼竜派生型のハンマーを紹介しました。モンスター以外の顔を模したデザインは珍しいですね。
次回は熔山龍ゾラ・マグダラオスと鋼龍クシャルダオラの素材から生産できるハンマーを紹介します。
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