【MHW:IB】狩猟笛ギャラリー⑧・迅竜・氷牙竜編
今回は迅竜ナルガクルガと、氷牙竜ベリオロス特殊個体の素材から生産できる狩猟笛を紹介します。
ベリオロス通常個体の狩猟笛は汎用デザインのため割愛します。
※武器性能についての評価はありません
迅竜派生型
ヒドゥントーン→夜笛【逢魔】
迅竜ナルガクルガの狩猟笛です。
「逢魔時」とは夕暮れのこと。あたりが薄暗くなって、いかにも魔物に出逢いそうな時間帯という意味です。
刃翼を本当の翼のようにあしらった狩猟笛です。納刀中はハンターの背中から生えているように見えてなんだか強そう。
本体は翼の下にあります。ナルガクルガの頭骨でできた、ホイッスルのような笛ですね。
演奏中は真ん中の羽毛の部分がペコペコ動きます。ちょっとかわいい。
音色は太鼓の音にタンバリン、乾いた音の笛が合わさり、ジャングルのような雰囲気です。
ただ、武器説明によれば「裏の世界の住人はこれを使い、常人の可聴域外の合図を送る」そうなので、もしかすると聞こえていないだけで他の音も出ているのかも……。
野生の神秘を感じる狩猟笛でした。
氷牙竜派生型改
グィラキエース
氷刃佩くベリオロスの氷属性を持った狩猟笛です。
武器名は「ギロ(グィロ)」という打楽器と「グラキエース」の混成語ですね。グラキエースはラテン語で「氷」という意味です。
ギロはヒョウタンの内側をくりぬいて、側面にギザギザの溝を刻んだラテンの打楽器です。溝の部分を棒でなぞることで「ギー、ギー、チャッチャッ」と軽快な面白い音が出ます。
この武器は演奏することでレールにつながった牙が動き、ギザギザの甲殻を擦ることでギロの役割を果たしています。けっこう凝ったギミックは一見の価値アリです。
外側に配置されたスパイクは共鳴部でしょうか。
攻撃の時に可動部が傷つかないよう守ってくれる役割もありそうです。細やかな気遣い。
あとは、ふつうに攻撃にも使えますね。スパイク付きの打撃はかなり痛いと思います。
音色はベリオロスが初登場したMH3のステージ「凍土」の戦闘BGM「零下の白騎士」の冒頭部分です。ベリオロスのテーマ音楽でもありますね。
冷ややかなピアノの低音、高音が緊迫感を演出しています。
……あれ、ギロは?
音の鳴る仕組みが少し不思議な狩猟笛でした。
以上、迅竜派生型、氷牙竜派生型改の狩猟笛を紹介しました。久しぶりに正統派の笛を見た気がします。
次回は斬竜ディノバルドとその亜種の素材から生産できる狩猟笛を紹介します。