【MHW:IB】盾斧ギャラリー⑧・惨爪竜編
今回は惨爪竜オドガロンとその亜種の素材から生産できるチャージアックスを紹介します。
※武器性能についての評価はありません
惨爪竜派生型
憎しみの炎→憎【オディウム】→憎悪【アニムス】
惨爪竜オドガロンのチャージアックスです。
「オディウム」はラテン語で「憎しみ」という意味。
「アニムス」は英語で「憎悪」という意味です。しかしラテン語では「魂」という意味もあります。魂の本質とは憎しみなんでしょうか。
盾はこんな感じ。
燃え盛る火炎を模したデザインです。なんとも荒々しく力強いですね。
特徴として、斧刃が中央の方まで広がって、鞘がほとんど隠れるようになっています。
斧刃を大きく見せることで、動きのあるフォルムが実現できているんですね。
剣はこんな感じ。
こちらも盾同様、炎を模した形状ですね。そのせいか、覚醒スキルによって火属性が出てきます。
左右に枝分かれした刀身は「七支刀(しちしとう)」もモチーフになっていますね。
七支刀は奈良県の石上神宮(いそのかみじんぐう)に伝わる鉄剣です。刀身が左右にそれぞれ3つ枝分かれしていて、6つの枝と幹で計7つってわけですね。由来は不明ですが大陸から伝わったもののようで、敵を退けるまじないの力があるとか。
炎の剣ということで、仏教の不動明王が持つ剣、「俱利伽羅剣(くりからけん)」の要素も取り入れているかもしれません。こちらは煩悩を祓ってくれるそうです。
ビンは鍔のあたりに隠れていました。
ここに溝をつくることでデザインを邪魔しないで済むわけですね。
斧はこんな感じ。
剣と鞘が同じ三角形なので、剣がそのまま伸びて先端が燃え上がったような感じになっています。
斧刃が左右に開いて中心の鞘が露わになっていますが、なんとなく怒りの形相にも見えますね。
これが「憎悪」なんでしょうか。
独特な紋様のチャージアックスでした。
兇爪竜派生型
冥府の炎→死怨【グラッジ】
憎【オディウム】改を兇爪竜オドガロン亜種の素材で強化するとこの姿になります。「グラッジ」は英語で「恨み、怨念」という意味だそうです。
亜種独特の青黒い色合いになっています。
ただ、よく見るとところどころ、原種の赤い色が見え隠れしているのがわかります。
もしかすると、原種と亜種は全く同じ種類で、環境やエサによって体色が変わっただけなのかもしれませんね。こういったことを武器から想像するのも結構楽しいです。
死を予感させる不吉なチャージアックスでした。
以上、惨爪竜、兇爪竜派生型のチャージアックスを紹介しました。オドガロン武器は東洋っぽさがあるかっこいいデザインで、かなり好きです。
次回は斬竜ディノバルドとその亜種の素材から生産できるチャージアックスを紹介します。