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【MHW:IB】狩猟笛ギャラリー⑯・冰龍・地啼龍編
今回は冰龍イヴェルカーナと地啼龍アン・イシュワルダの素材から生産できる狩猟笛を紹介します。
※武器性能についての評価はありません
冰龍派生型
アイスシュピール→氷琴アイスフィール
冰龍イヴェルカーナの氷属性を持った狩猟笛です。
「シュピール」とはドイツ語で「演奏」という意味。楽器としては、「グロッケンシュピール」という鉄琴の一種があります。
翼を広げた竜のような形の狩猟笛です。氷の翼がかっこいいですね。
演奏部は丸まった首の先、シャンデリアのようになっている部分でしょうか。青い結晶どうしがぶつかったり擦れることで音が鳴るんですね。
似たような仕組みの楽器に「ウィンドチャイム」というものがあります。「シャラララ~」というキラキラした高音が鳴る鐘のような楽器です。
シャンデリア部分はつねに水平になっているので、納刀中はこんな感じに頭の上に来ます。
なんだか天使の輪みたいですね。
音色はアイスボーンのメインテーマ「継がれる光」のアレンジになっています。透き通った鉄琴の音が印象的です。
冷たくも清らかな感じの狩猟笛でした。
地啼龍派生型
極楽浄土-華厳-
地啼龍アン・イシュワルダの狩猟笛です。
「極楽浄土」は仏教用語で、苦しみが無い楽しみだけの世界のことです。すごい。
「華厳」は厳しい修業や功徳を積んで仏になることを指す言葉だそうです。修行を華に例えた言葉なんだとか。
弦楽器型の狩猟笛です。弦は4本なので……ベース?
胴体の形は仏教における宝珠の形ですね。納刀して背負うことによって仏様の後光、「光背」になります。
真ん中の部分は仏教の象徴、蓮華を模したものですね。演奏時はここが動くので、共鳴版としての役割を持っているんだと思います。
音色はチベットの楽器、「ギャリン」「ラグドゥン」「ティンシャ」などをふんだんに盛り込んだ旋律です。オリエンタルな感じです。
厳かな雰囲気の狩猟笛でした。
以上、冰龍、地啼龍派生型の狩猟笛を紹介しました。納刀時の姿まで考えられたデザインでしたね。
次回は滅尽龍ネルギガンテとその特殊個体の素材から生産できる狩猟笛を紹介します。