【MHW:IB】槌ギャラリー⑮・冰龍・地啼龍編
今回は冰龍イヴェルカーナと地啼龍アン・イシュワルダの素材から生産できるハンマーを紹介します。
※武器性能についての評価はありません
冰龍派生型
アイスシェイカー→氷軍ノースライン
冰龍イヴェルカーナの氷属性を持ったハンマーです。
「ノースライン」……「北線」? って何でしょうか。
方位磁針の北の線をいちおう「磁北線」って言うらしいです。
もしくは「氷軍」なので「北の戦線」とかそういう意味でしょうか。
深い青色が美しいですね。いかにも冷たそうです。
ところで、この形どこかで見たことありませんか?
じつは、基本型【鉄】とほとんど同じデザインです。
違うのは色合いと銀の装飾、打撃部の氷です。
この氷はどうやってできたんでしょうか。吹きつけられたような形や白く濁った質感から察するに、もともとあるものではない気がします。
言ってしまえば、これって巨大な霜なんじゃないでしょうか。
強い冷気を持ったハンマーを高速で振り回すことで、空気中の水分が急速に冷やされ、氷となって打撃部に付着します。ブンブンと振り回しながら氷が成長していくことで、画像のようになびくような形になるんじゃないかと思います。
……ってことは、このハンマーの本当の姿は基本型と色しか変わらないということでしょうか。骨製ハンマーを強化してできるものが鉄製そっくりなんて面白いですね。
スピード感あふれるデザインのハンマーでした。
地啼龍派生型
明珠在掌-降魔-
地啼龍アン・イシュワルダのハンマーです。
「明珠在掌」、「みょうじゅたなごころにあり」って読むらしいです。古文!?
「大切なものは外の世界ではなく、自らの内にある」という意味だそうです。『青い鳥』みたいな話ですね。
「降魔」は仏教の用語で、「マーラ」と呼ばれる悪魔に打ち勝つことを意味するそうです。急に攻撃性出してきましたね。
不思議な形のハンマーです。
流れる雲の彫刻と……金色の指?
こっちからだとわからないので、アングルを変えてみましょう。
前から見るとこんな感じ。右手でした。
指が長いですね。「長指相」といって、仏様の指は長くてしなやかなんだそうです。羨ましい〜。
そして手のひらには緑色の宝石が。これって……。
「明珠は掌に在り」そのまんまですね。まさか物理的に表現してくるとは……。
この面が打撃部なので、モンスターは巨大な張り手をくらう形になります。殴られたモンスターには真ん中がへこんだ手形の跡が付くわけですね。
もし捕獲されたモンスターに手形が付いていたら「あ〜これ明珠在掌でやられたんだな」ってすぐにわかりそうです。
一度見たら忘れないようなデザインのハンマーでした。
以上、冰龍、地啼龍派生型のハンマーを紹介しました。手のインパクトがすごかったですね。
次回は滅尽龍ネルギガンテとその特殊個体の素材から生産できるハンマーを紹介します。
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