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【MHW:IB】スラッシュアックスギャラリー①・骨編
モンハンの武器を眺めるのが好きなんですが、あんまりグラフィック自体について言及してる動画とかブログを多く見かけないので自分で書いてみることにしました。ちょうど今遊んでいるMHWから、今回は骨素材を使用したスラッシュアックスについて紹介します。
※武器性能についての評価はありません
基本型【骨】
ボーンアックス→ボーンスマッシャー→パワースマッシャー
基本型はその名の通り基本的な構造の剣斧で、シンプルな骨製の刃が特徴です。
初回なので、スラッシュアックスの構造について簡単に説明したいと思います。
スラッシュアックス(以下、「剣斧」)は武器を変形させて斧モードと剣モードを切り替えながら戦う武器で、各パーツを支える軸、軸上をスライドし各モードで刃として使用される斧刃と剣刃、そして軸に固定され、剣モード時に使用される薬液を充てんしたビンの4つから構成されています。
納刀時は斧刃が手元まで下がり、剣刃も折りたたまれているのがわかります。
抜刀し斧モードに変形した状態です。2つの刃が先端に向かってせりあがっていますね。重心が先端に偏ることで、振り回すような重い一撃を叩きこむことができるわけです。
あまり目立ちませんが、柄も両手で持てるように伸びています。
剣モードになると斧刃は再び手元に下がり、剣刃が斧側に180度起き上がって合体します。大剣と似た感じの出で立ちですね。「斬るときに引っかからないのかな?」ってくらい刃のつなぎ目がガタガタですが、モーションを見ると先端部分だけで攻撃しているようなので問題なさそうです。斧刃が下がってきているのは、重心を手元に移し素早い攻撃を可能にするためのようです。
以上が基本型の紹介でした。骨素材を磨き上げ、鉄で補強した素直な作りで、初心者にも扱いやすそうな剣斧といった印象です。
巨刃型【骨】
一部パーツ強化武器のベースデザイン
骨素材の剣斧は本作に3種類存在しますが、2つ目がこの巨刃型です。刃の腹にある涙形の穴は素材に元々できていたものなんでしょうか。血管が通っていた跡か何か?よくわかりませんがワイルドな感じでおしゃれですね!
斧モードはこんな感じ。突起の付いた斧刃が傷口をえぐって治癒を遅らせます。痛そうですね~。研磨する時はこの角を立てて研がないといけないので、お手入れにも相応の技術が必要そうです。私なんかはあまり手が器用な方じゃないので、研いだら基本型みたいにのっぺりになってしまうかもしれません。
そして剣モード。先端まで幅広の長方形っぽい剣刃が特徴的です。「巨刃」というのはこの形状が由来なんでしょうか。まっすぐな剣刃は、「斬る」というより「断ち切る」ような使い方に向いていそうです。
この巨刃型は基本型と違って刃のつなぎ目が滑らかになっています。戦闘に関係ないとはいえキレイに刃がつながっていると見栄えしますね。
無骨な見た目ながらも細部にこだわりの垣間見える一振りでした。
棘棘型【骨】
マイティ=ギア
骨素材剣斧、最後の3つ目はこれ。まさにトゲトゲです。武器名の「マイティ」は「力強い」、「ギア」は「装置」という意味。
上2つの型と比べると、なんだか「素材そのまま使いました」感の強いデザインですね。棘棘型の剣斧はマスタークラスから見られる型なので、強固な素材を下手に加工せずそのまま活かしたということでしょうか。
「棘棘」と言いつつ、斧モードは意外と丸めのシルエット。斧刃に大きな穴が空いていますね。大型モンスターの坐骨(骨盤の下の方)を使ってるんでしょうか。丸い刃は滑らかな切れ味でサクサク切れそうです。
余談ですが、ビンや護拳に描かれている「※」みたいなマークはハンターズギルドの紋章なんだそうです。
剣モードはちゃんとトゲトゲです。鋭い爪をそのまま連ねたような刃は斧モードとは対照的で、傷口がズタズタになりそうです。一番下の爪は攻撃ではなく斧刃との連結に使われています。見事にぶっ刺さってますね。
剣刃は大きな研磨が見られず、骨の凹凸をそのままにしているのでふとした拍子にヒビが入ってしまいそうでちょっと怖いですね。斬撃一つ一つに繊細な技術が求められそうです。
上2つの型と比べ、かなり攻撃的な印象の剣斧でした。
以上、3つの型の紹介でした。骨素材の剣斧はパーツ強化が可能な分シンプルなデザインなのですが、それでも一つ一つの個性が光っていました。
次回は鉄素材の剣斧について紹介したいと思います。