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新型コロナ

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2020年4月の記事一覧

新型コロナの状況整理④

新型コロナの状況整理④

いくつか重要な情報が出てきて、新型コロナへの見方が変わってきたので、整理します。

予想以上に、致死率が低いかも、ということです。

ニューヨーク市では、抗体検査によって、20-25%程度の人が感染された可能性があり、死者1万人とすると、0.5%の致死率となります。

東京では、6%の感染という調査結果が発表され、東京の死者117人とすると、致死率は0.014%に過ぎない、と計算されます。(ただし

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新型コロナの状況整理③

新型コロナの状況整理③

2か月の籠城生活、

楽なところもあるけど、とにかく情報不足感が気になるところ。

さて、コロナの状況がだいぶみえてきた。

・「最低1年はこの状況が続き、オリンピックもまず無理」、ということが専門家の間では言われるようになってきた。

・そして、政府は地方自治体も含めて、第一波のことしか考えていないことも見えてきた。

・死亡率は、全体で0.5%前後と類推できるようになってきた。

・鎖国は、中

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抗体検査の結果によると「致死率0.2%未満」とあるが本当に?

抗体検査の結果によると「致死率0.2%未満」とあるが本当に?



スタンフォード大学の研究チームがシリコンバレーの住人3300人を対象に血液検査を実施したところ、推定2.5%から4.2%が新型コロナウイルスにすでに感染しているとの結果を得た。確認されている感染者の50倍以上となり、致死率は従来の予測よりも大幅に低い可能性がある。

これが本当だとすれば、また見方が変わってしまう。

西浦教授は中国のデータを基に、感染した成人の0.15%、高齢者の1.0%が

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新型コロナの状況整理②

新型コロナの状況整理②

①ハーバードの発表によると、2022年まで続く可能性がある、との見解を発表。

②ワクチンは1年後の開発が期待されているし、大阪府は9月を目指す、としているが、実際のハードルはかなり高く、史上最速開発記録が、おたふくかぜのワクチンの4年。(ただし、臨床試験が長いため、中国などは見切り発車で実用化に踏み切る可能性も否定できない。)

③治療薬は日本ではアビガンが注目されているが、アメリカではレムデシ

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新型コロナの状況整理①

・1年以上要する、ということが有力視化。

・集団免疫が形成されない可能性あり。

・免疫の持続期間は不明のまま。

・ワクチンとは違う血清による治療法の開発に注目される。

・また、感染復帰者から日常生活に戻るプランも提唱され始めている。

・108兆円の経済政策を出したが、真水は国債発行額の16兆円程度。

→ 国債発行による直接的な破綻リスクは少ない。

→ 一方で、産業を見捨てる方向のため

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