抗体検査の結果によると「致死率0.2%未満」とあるが本当に?
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スタンフォード大学の研究チームがシリコンバレーの住人3300人を対象に血液検査を実施したところ、推定2.5%から4.2%が新型コロナウイルスにすでに感染しているとの結果を得た。確認されている感染者の50倍以上となり、致死率は従来の予測よりも大幅に低い可能性がある。
これが本当だとすれば、また見方が変わってしまう。
西浦教授は中国のデータを基に、感染した成人の0.15%、高齢者の1.0%が死亡すると想定したうえで、重症者の49%が死亡すると推計。死者数を出していないが、まったく対策をしない場合の重症者と死亡率から累計で約41万8000人が亡くなる計算になる。
致死率がものすごく低くて違和感を感じたけど、上の事例に近い。
たとえば0.2%だとして、6,000万人が感染したとすると、12万人。WHOの把握している致死率よりもかなり少ない。
でも、アメリカの死者数は4万2,000人。
2,100万人が既に感染している計算になる。6%もの人が既に感染している計算になるけど、ほんとに????
ニューヨークは死者数1.6万人。
800万人の人が感染していることになるけど、ニューヨークの人口は840万人ですよ。
感染率50%としても0.1%。
でもダイヤモンドクルーズでさえ20%だったのに
ロックダウンしているにもかかわらず、感染率50%なんてありえるだろうか??
感染者の公表値は25万人(3%)で、致死率6.4%であるが、
実際の感染者は、多く見積もっても10%(84万人)程度ではないだろうか?
だとすると、ニューヨークでの致死率は1.9%となる。
なので、ニューヨークでは、致死率が1.9~6.4%程度と推察する。(0.2%未満ということはありえない。)
日本の致死率は、PCR検査の実施率が低いにもかかわらず、1.6%と低いが、下記の3つの理由が考えられる。
①高齢者の感染比率がそれほど高くない
②医療崩壊をしていない
③BCGの効果
ラインの調査結果によると
2,400万人の集計結果で、発熱者(37.5度以上の発熱が4日間以上)の回答者が全国で26,935人いたことがわかった。
母数を合わせるために、5倍をかけると13万人の発熱者がいることになる。(信憑性100%前提)
空港検疫の数字をみると
無症状者は有症状者のおよそ3倍。
とすると、ラインの調査実施日となる4月1日時点では、
13万人+39万人で、52万人の感染者がいたことになる。
その時の日本の死者数は57人。
それから計算すると、致死率は、0.1%となる。
まぁ、発熱者全員がコロナとも限らないし、正直にインプットしているか?という問題もあるので、実際にはわからないけど。
なので、日本での致死率は0.1%~1.6%。
日本では、0.2%未満という可能性もゼロではないですね。
さらに、上記データだと、50代以下の致死率はほとんどないようにみえる。
現役世代の人は、極端に怯える必要はないのかもしれませんね。
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