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変えたい行動の設定

【前回からの続き】
基本的な考え方として、A→B→Cというものがあります。
Aは、Antecedent(先行事象)
Bは、Behavior(行動) ←いわゆる変えたい行動
Cは、Consequence(結果事象)

非常に例としてざっくりですが、↓のようになります。
A 棚にお菓子が入っていると、
B 一袋食べてしまう
C 満足感が得られる

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今回は、Bをどう設定するか?ですが、コツがあります。
Bが「お菓子を食べない」では、ダメなわけです。

①死人テストをパスすること
死人ができることはNGです。
つまり、「お菓子を食べない」→死人ができるからNG
「お菓子を買わない」→死人ができるからNG
となります。
ゾンビは「おやつ食べる」かもしれないは、やめましょう。
あくまで死人です。

②具体的であること
例えば、「おやつを食べなくても楽しむ」ですが、一見死人は楽しめないため、①の死人テストはパスしそうですが、具体的ではありません。

この例であれば、以下などが考えられます。
パターン1 頻度を減らす
週7回お菓子を食べていたが、頻度を週3に減らす
パターン2 別の行動に置き換える
代わりにこんにゃくゼリーを食べる

(③ 計測可能であること 変えていくために記録を取るため、計測可能な行動がベターです)

自分でも行動を変えたいという人は、
↓「使える行動分析学」を読んでいただくとできると思います。


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