本にする工程

お客様からのご要望で、未来インタビューを一冊の本にする作業が、ここ数日大詰めです。

製本は、素敵な手製本をしてくださる製本店さんにお願いするのですが、印刷に出す原稿、レイアウトを仕上げるまでは、ライターである私の仕事。

記事をA５版のページレイアウトに落とし込み、目次を作ったり、ページ番号をふったり、掲載する写真を加工したり、落丁や抜けている文がないかチェックしたり、とにかく神経を使うのです。

世界でたった一冊の本となるわけなので、落丁や文章が抜けてしまうことなど、あってはならない！
とにかく目を皿のようにして、イラストレーターとフォトショップをいったりきたりしながら、パソコンと睨めっこする時間。

でも、こうしてお客様のご要望でインタビュー記事を一冊の本に仕上げることは、ライターとしては嬉しく、誇らしい瞬間でもあり。

それだけ、この記事を大切に想ってくださっている、ということなのですから。
早くお届けしたい気持ちと、丁寧にミスなく、という想いが入り混ざりながら、今日も作業をがんばります！