あなたは素敵な人
「自分なんてどうせ○○だし」
「私には特別な能力や才能なんてないし」
「私ができることなんて、誰だってできるし」
人生の中で、誰もが一度は、そんな風に思ったことがあるのではないでしょうか。
かくいう私も、ずっと、こう思っていました。
「私には、AさんやBさんみたいに特別な才能なんてない」
「自分の好きなことを仕事にできる人は、限られたごく一部の人だけで、私にはその能力も資格もない」
「だから私は、平凡な人生を生きるしか能がない」
そんな風に頭では自分を納得させながらも、心の奥底ではいつも「そうは言っても、こんな生き方はつまらない!」という消し去れない悶々とした思いと戦っていたのだと思います。
消化しきれない葛藤の中でもがいていた私は、自己啓発本を読み漁り、様々なセミナーに参加するようになりました。
そして、本や講演会の中で自分の才能を発揮して第一線で活躍している人たちが口を揃えて言うこのセリフに、いつも違和感を覚えていたのです。
「私が特別なわけではないのです。人はそれぞれ、必ず自分にしかできない『何か』があるのです」
いやいやいや。
あなたには○○っていう生まれ持った特別な才能がありますよね?
それって、誰もが持っているものではありませんよね?
所詮、何の才能もない私みたいな一般ピープルには、到達できない世界でございますよね?
成功した人の話を聞くたびに、そんな風に思っていた自分がいました。
インタビューをしていると、そんな過去の自分に出会うことがあります。
未来インタビューを受けてくださるお客様の中には、過去の私のように、自分を卑下し、駄々下りの自己肯定感の中で苦しんでいる方が、時々いらっしゃるのです。
そこに陥ってしまう方には、3つの特徴があるように思います。
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