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K-ABCⅡを活用した教材!
私たち学習支援教室ぱずルートは、
K-ABCⅡという知能検査を開始しました!(やったー👍)
K-ABCⅡは、子どもの得意・不得意な学習スタイルを数値としてだしてくれる、素敵な知能検査です(学習進度もわかりますよー)。
そんなK-ABCⅡですが、私はこの本で知りました。
↓↓↓
結果・・・【 大 絶 賛 】です!
日々現場で子どもたちの教材を試行錯誤で作っていますが、子どもたちによってわかりやすい教材というのはそれぞれだなと感じています。
・ゆっくりな子だから、これがいい。
・集中が難しい子だから、これがいい。
というように、子どもたちの一部の特徴だけを考慮していても
習得度が高くなる教材にはなかなかつながりません😂
あれはどうだ? こうならどうだ? と日々楽しみつつ、長時間費やして編み出している教材ですが、K-ABCⅡを通して子どもの学習スタイルがわかれば、その子に合った教材が作りやすく、口頭での指示も出しやすいです。
やる気UP✨
今思うと、今まで作ってきた教材も継次処理、同時処理で作っていたなと感じます。
ただ明確にそう意識して教材を作ってきたわけではないので、今ままで作ってきた教材をきちんと継次処理、同時処理を意識して作り直そうと思いました。
そして作り直したひらがなカード:【と】のカードです
あら可愛い鳥さん♪
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音韻「このイラストは全部同じ音ではじまるよ。なんの音かな?」
書き「とりの【と】かいて」
等の指示に使います。
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受容「とりの【と】さわって」
読み「なんて読むかな?」
模写・書字のヒント「とりの【と】は、あたまちょん、おなかぷくっと書くよ。さぁ書いてみよう。」
等の使い方ができます。
書字ですが、学校も問題集も継次処理で作っているものが多いので、
私があえてオリジナルで作る必要はないと感じます。
そして同時処理アプローチの書字教材・・・これは、難しい!!
気合をいれて作っていかねばと思います😍
同時処理の子は
・イメージ力
・視覚的ヒント
で習得度が高くなります。
市販のひらがなカードにも、その音から始まる単語のイラストは載っています。
そこに同時処理の子の学習の特徴を考慮して、
①「要はこの音!」とわかるようにたくさんのイラストをのせてみる。
②ひらがな完成形の中に筆順別の色わけをする。
③ひらがなをイラストに合体させる。
を組み込みました。
たまに
【これはいい!】
と、うぬぼれる合成ひらがな文字を思いつくこともあり、そんな時はとてもハッピーです💕
完成したら他の文字や、助詞、算数など他のものもちょこちょこ紹介しますね♪