最推しに教えてもらったこと。
こんにちは。ぷゆです。
私は高校一年生の時、初めて最推しのライブや握手会に行った。
握手会で本人を目の前にした時、私は感動のあまり号泣した。
その時は中学生を卒業したばかりのまだまだガキの頃だったので、私はその方に自分の連絡先を書いた手紙を渡したのである。
これは私の黒歴史だ。
もうどうしようもなく恥ずかしくて、私はそれ以来手紙を書くことをやめた。
Twitterでリプを送るのすら躊躇して中々送れなかったほどだ。
私は私の黒歴史と羞恥心で雁字搦めだった。
一年ほど前か。私は最推しのツイキャスを聞いていた。
すると再推しは言った。
「リプとかしてくれたらやっぱり嬉しい。いつもしてくれる人は覚えるし、ライブのここが良かったとか、具体的に教えてくれるともっと嬉しい。」
この言葉を聞いてハッとした。
私は自分のことしか考えていなかったこと気付いた。
私は最推しが大好きなのにも関わらず、その人の気持ちはなにも考えられていなかった。
"そっか。私がもしアーティストだったら、やっぱり応援してくれている人の感想とか聞きたいよな。"
ちょっと考えたらわかることだったのに、私は自分のちっぽけな羞恥心に囚われて、肝心なことに気付いていなかったのだ。
気持ちは伝えないと伝わらない。
私はお金持ちじゃない。むしろ貧乏だ。だからこそ、言葉で伝えようと思った。
言葉はタダだ。タダで相手を喜ばせることができるし、応援できるし感謝もできる。
自分の羞恥心よりも相手の笑顔を優先したい。
これが私の再推しから学んだことです。
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