傷の舐め合いの人助け
こんにちは、ぷゆです。
私は死にたいと思っていた経験から、死にたい人を少しでも少なくして、楽しい人生を送る人が増えたらいいなという思いがあった。
でも最近、それを強く思っているかというとそうでもないかもしれない。
確かに他人にいい影響を与えられるような人になりたいなとは思っているんだけれど、正直影響なんてものは受け取り手次第である。
死にたいをなくしたいなんて特に、聞いて欲しい人にほど届かないメッセージだなと思う。
精神状態なんて人それぞれで、私が経験したことが今死にたい人と同じ経験なはずがないし、私のように今は楽しく人生を生きてる人にはわからない気持ちなのかもしれない。
私は過去の経験に固執していただけなのだろうか。
というか、死にたい人を助けられるほどまだ私ができた人間ではないという事実に気づいたのかもしれない。
まずは自分の人生に真剣に向き合って、自分の人生をより良くして、もう自分自身にできることはこれ以上ないなと思った時に、本当の意味で他人へのいい影響が与えられるのかもしれない。
結局人助けなんて助けて欲しい人が声高らかに言い出すことで、本当に助けられる人は何も言わず困った人に手を差し伸べているんだろうな。
私はまだその器ではないし、余裕もないのでそういう人に近づいても傷つけ合うだけだ。
誰かを助けられるかもしれないなんてとても傲慢だったんだな。
人は勝手に助かるって誰かが言ってたっけ。