【eスポーツ】新規事業は、行動力（営業力）！ビジョンを達成するためなら、絶対に手を抜くな！

最近新規事業の話に首を突っ込むことが多くなってきて、良しも悪しも見る機会が増えました。
そこから見えたのは、結果を出している人は全員行動力（営業をしまくっている）があるということ。

行動力があるというと、
・サービスを立ち上げたり
・サイト立ち上げたり
・チーム作ったり
・SNSで発信したり
などなどあると思います。

ただ、今回の行動力は、ニュアンスとしては営業力に近い。

営業と書くと、お金を引っ張ってくるようなイメージが強いですが、そうではなく、ひたすら地道にコネクションを作ったり、自分やサービスのビジョンに対して協力してくれる人を作る「草の根活動」ができる人です。

これはeスポーツ業界においても同様ですが、なぜか出来ていないプロダクトが多いなという印象。（個人的に）

大きなビジョンを描くのは簡単、今日の動き方が明確化できているかが大事。

「将来、こうゆう姿になっていたい」
「こんな大きな大会を開きたい」
「全国に知られるプロダクトに！」
って事を考えるのは超絶簡単です。
というかこれは目標でもなんでもなく「夢」です。

最初は夢でいいんですが、この「夢を目標に変える」事が重要で、そのために行動力・営業力が必要なんです。

ビジョンを達成するために、
・まずはなにを形にした方がいいのか
・それを形にするために必要な要素はなにか
・必要な要素を手に入れるために今週なにするか
・そのために今日なにするか
って事を考えないといけない。
もっというと、ビジョンから、目の前のタスクまでの道筋が明確化できているかどうかが重要です。

ここでちょっとでもサボっちゃう人は、適当に言い訳を考えて、目の前のタスクを現状で実現可能なレベルに落としちゃう。
そうなった途端、ビジョンまでの道筋が狂っちゃうので、結局達成できなくなる。という悪循環。

結果、サボらず、地道に営業活動をし続けた人が、ヒョコッと頭角を現して勝っていくんです。

サボっちゃう人は、成功している人のいい部分しか見てないので、自分が失敗した原因がわからない。
厳密に言うと、「地道な行動が大事！」と言っていても、本質を理解できなかったり、自分の都合の良いように解釈を曲げて学んじゃって意味なかったりします。

eスポーツ業界でいうと、
・IPの許諾
・使える大人を巻き込む
・投資をし続ける
などが出来ているかどうかが分かれ目かなと思います。

IPの許諾を取るって死ぬほどめんどくさいんですけど、そこが取れればIP側も手伝ってくれる（手伝わないといけなくなる）ので、プロダクトの成長にレバレッジがかかる。

使える大人を巻き込むのも面倒くさいんですが、その人が勝手にお金になる方法を考えてくれたり、さらに使える大人を連れてきてくれたりする。

資金が必要ですが、成功実績のない事に対して、自分の信念を信じて投資し続けられるか。ってのも大事かなと。

行動は、デメリットのないボーナスタイムのようなもの！

僕自身、eスポーツ業界に関心を持ち、行動を１年以上してきました。
その結果として、実現可能な事の幅が格段に広がりました。
僕がサボってたら、Webサービスを作る。ぐらいしかできなかったと思います。

それが今では大会やプロダクト、チーム作りまで出来る土台が出来上がっています。

正直行動し始めは、先が見えず怖かったですし、なにも見えないままひたすら行動する辛さはありました。
しかも全てが「点」でつながる気配が一向にない。

でもあるとき、一気に点が繋がり始める瞬間があって。
そのときに「行動を続けて良かった」と心から思いました。

行動しない事は楽をするだけなので、プロダクトを作りたい立場の人なら
・行動する事にリスクはありません
・泥臭いことをひたすらやり続ける事にリスクはありません
全部がボーナスタイムなんです！

なので、理想を掲げるだけでなく、実際に今日何をすべきか。まで落とし込み実行していくことが重要です。

特にeスポーツ業界は、それができているかどうかで差ができています。
今はまだサボる人も残れている業界ですが、今後は残る事もできないでしょう。

これからは他の業界でビジネスを経験した人がどんどん参入してきます。
泥臭い行動を惜しまず、成功のために全力をかけてきます。
そんな人にあふれるとサボる人の居場所はなくなる。

僕はそうならないよう、ひたすらボーナスタイムを味わいながら突っ走ろうと思います！