ゲーミングチーム同士はエコーを起こすべき
光。ひろがる。ひびきあう。
これは、NTTフレッツ光のキャッチコピーです。
すごく良いコピーだと思っていて、インターネットで人と人が繋がる良さが素直に伝わってきます。
ゲーミングチームにおいても、横のつながり、つまりチーム同士のつながりを密にして、響き合う(エコーを起こす)ことが必要なのではないかと思っています。
完全に僕なりの考えですが、つらつらと。
市場を伸ばす土台作り
現在いろんなチームが立ち上がり、盛り上がりを魅せているeスポーツ業界。
今後もさらに加速するでしょう。
ただ、現状はそれぞれのチームが各々で頑張っている状態。
非常に大変な状態だと思います。
スクリムなどで練習し合う事はあるかもしれませんが、
Youtubeなどの配信でチーム同士でなにか配信したりという事を見かける機会は非常に稀。
Youtuber同士のコラボは無数にあるのに、チーム同士は無い。
これは非常にもったいない事だと感じています。
未成熟な業界だからこそ、チーム同士の結束を強くし、新参者を快く受け入れ、伸ばしていく土台を作ることが大事なのではないかと思っています。
エコーを起こす意義
チーム同士のエコーを起こす。ということがどういったメリットを及ぼすのかを考えていきます。
まずファンを共有するというのがあります。
eスポーツ業界は成長していて、すごく面白い業界なのは間違いありませんが、サッカーや野球などとは違い、ファンが細分化される現状があります。
この業界はタイトルごとにファンがいる事が多く、自分のプレイしているタイトルのチームにだけ興味があったりします。
違うタイトルのチーム同士がコラボ配信したりするのは非常に面白いと思います。
ファンからすると他のゲームもやってみようと思いますし、他のゲームを知る事による、今ファンのタイトルの面白さを再確認できたりもします。
そんな事すると、ファンが他のチームに移るのでは?と思う方もいるかもしれません。
僕的結論は、その程度でファンが移るならその程度だと考えています。
ですし、今この業界にいるファンの方たちは、当事者が思っているより濃いファンの方々だと思っています。そう簡単には離れないファン。
なので、他のチームとのエコーを起こし、他のチームと一緒に伸びていく。という選択肢があっていいのではないでしょうか。
チームに魅力をつけ、コラボをし、更にエコーを起こして広げていく。
これが今の業界のチームに必要な要素なのではないでしょうか。
チームへのサービス提供の可能性
チーム同士がエコーを起こす必要性を書いてきました。
ただ、チームのつながりを生む事自体が難しいというのも現実です。
そもそもチームを知る機会がない。
今チームにファンが根付くには、チームメンバーそれぞれのファンを集めるしか手段がないといっても過言ではないと思います。
では、チームを知る機会をサービス提供側が作っていく。というのはどうでしょうか。
例えば、ゲーミングチームを設立して、それぞれホームページを作って、公開している。
正直現状のファンの動きを鑑みると、ホームページを見ているファンなんてごくわずか。ほぼいないでしょう。
でもスポンサーを募ることを考えるとホームページが無いのは厳しい。
僕はここに1つのチャンスがあると思います。
チームのホームページが簡単に作れる+響き合うプラットフォーム。
moshというサービスをご存知でしょうか。
インスタグラムなどと連携することで、個人でも3分でホームページが作成できる。というサービス。
このサービスでは、必要情報を入力していくだけで、簡単にページが作れる。
ただ、テンプレート通り。
といった内容。
カスタマイズ性はあえて外す。というやり方で、今の「個」の時代に必要なニーズをクリティカルに押さえているサービスです。
このmoshのゲーミングチーム版。のようなもの、非常に需要あるのではないでしょうか。
moshのサービスを利用している人を見るとわかりますが、テンプレ通りとはいえ、写真のインパクトが大きいので、写真1つで印象が大きく変わるページが出来ます。
細かい事を書き始めるとキリがないので、別の機会にしますが、
このように1つのプラットフォームに複数のチームが集い、それぞれエコーを起こしていく。
これは1つのあり方ではないでしょうか。
チーム。つながる。ひびきあう。
エコーを起こす。という事にフォーカスして、チームを運営していく。というのは1つのやり方ではないでしょうか。
結果を出すのはもちろん大事ですが、ファンの方々に日々エンタメを提供していく事も同じぐらい大事。
自分自身でも大事だと思ってきたので、今度もう少し細かく考えていこうと思います。
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