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映画『ロストケア』を見て

原作小説の方は未読なのですが
映画の方を見ました

私はまだギリギリ親の介護をする状態にはなっていません

父親は私が19歳の頃に急死で
その年に高校卒業して家を出たばかりだったのですが
よく言われる
死に目には間に合いませんでした

離れた場所に暮らし始めていて
そこ(実家)にもう父親がいないという事を
自分の中で消化できるまでには
何年もかかりました

闘病をしたりなど
当事者になったらしんどい事だらけかもしれません
どのくらいならいいとか
そんな加減も基準も当事者でまちまちだと思います

母親の方は
平均寿命にはもう少し時間がありますが
同い年でももっと元気で健康な方もいるし
逆に重い病気になっている方もいるだろうし
年齢の数字だけでは分からないことだらけです

多分介護など家族で向き合い
うまくバランスが取れていると
美しい光景なのだと思いますが
そのバランスが崩れた時には
他人同士では起こらないようなものが
生まれてしまうのではないのだろうか

実際にそこまで追い込まれていない私なので
あくまでも色々な情報からの想像です
甘えた考え、逃げているだけなのかもしれません

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