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土用の丑

日本には
七十二候やら二十四節気やら
雑節というのまである(ようで)

そういう事を
日本で暮らしているのだから
折々に感じながら暮らすのって
なんとなく優雅で余裕がある感じがする

でも実際の生活に
私が取り入れてみると
優雅でも余裕でもなくて
元々家事全般が苦手なので
日々をこなすので精一杯

私の母は
優雅でも余裕でも無いのですが
そういうものの中でも
守らないとバチが当たる
そんな感じでやっている

最近では『土用』

土用の期間は
神様が土に降りてきているので
土を触ることはいけないという

実家のオリーブの木が伸び過ぎて困っていると
常々言い続けていたので
相方が時間があるタイミングで
剪定しに行ったら
『土用』だからやめて、と

でもなかなか機会もないので強行
私に電話をかけてきて
なんで止めてくれないんだと
結局その日は土用の期間の前日だったようで

『土用』は季節ごとにあるようで
それぞれの期間は2週間ほど
その期間の中に数日は土を触っても良い日もある

今回のことがあるまで
そんな事も知らなかったけれど
日本で暮らす社会人としては常識なんだろうか

今回だけでなく
1年中なんだかんだあるようで
私がそれに合わせて
優雅で余裕のある暮らしは
できる気がしない

夏の土用でできたのは
土用の丑(の日ではなかったが)
うなぎを食べたくらいです




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