NY発!大人ドラマ、『シングル・アゲイン』が、おもしろい!!
こんにちは、ぷるるです。
Netfilixのドラマ「シングル・アゲイン(英題 Uncoupled)」に夢中です!
夏が暑すぎて・・・お盆休み終わっちゃて・・・
モチベーションが旅に出た!!!
そんなわたしのお仲間に、超・超オススメ。
焼肉を食べた時みたいに、パワーとエネルギーでいっぱいになりますよ〜。
簡単なあらすじ
主人公のマイケルと恋人コリンは、付き合って17年目を迎えるゲイカップル。
長続きしにくいNYカップル事情において、リッチかつラブラブな2人はうらやましがられる存在。
ところが、ある日コリンは、こっそりと2人の家から出ていってしまう。
マイケルは突然、理由もわからず、フラれてしまったのだ!
すべてが順調、幸せいっぱいの毎日から一転のマイケル。
コリンを忘れるなんて無理!でも、ひとりぼっちは辛すぎる!
そんなわけでマイケルは、17年ぶりに恋活を始めたものの、時の流れはきびしくて、勝手の違うことばかり。
はたしてマイケルは、コリンを忘れることができるのか。
それともコリンと寄りを戻すのか。
あるいは新しい恋人が登場?
そもそも、どうしてコリンは出ていっちゃったの?!ひどいじゃん!
正解は、ドラマにてご確認いただきたいところです。
おもしろいのはココ!(ネタバレ、ちょいあります)
<主人公のドタバタぶりがおもしろい!>
「中年は相手探しがムツカシイのよ!」
と、友人ゲイから言われるわりに、イケメンとの出会いが次々おとずれるマイケル(主人公だから?)
しかし、
「会ってすぐ寝るって、どうなの?」
「マッチングアプリに、そんな写真のせちゃうの?」
と、あわてまくり、悩みまくり。その姿にクスッと笑わずにいられません。
<主人公の友達がおもしろい!>
NYのゲイドラマですから、友人はもちろん、キャラ濃いメンツ。
・ビジネスパートナーのスザンヌ
大学生の息子を持つシングルマザー。タフで姉御肌で元気いっぱいだけど、恋愛は連敗つづき。
・アートディーラーのスタンリー
ゲイ仲間。ちょっぴり太めのやさしいインテリ。24時間恋人募集中だけど、応募は常にない。
・天気予報士のビリー
ゲイ仲間。マッチングアプリを使いこなすモテおじで、いつも若い彼がいる。独身を満喫しすぎて、いろいろ止まらない男。
彼らのイカしたアメリカントークも最高ですが、辛い時や困った時に寄り添ってくれる、友達のありがたさにジーンとくるんです。
かといって、ベタベタしすぎない距離感。
これぞ「大人のともだち」の良さなんですよねえ。
<パワフルすぎて、おもしろい!>
どうしてアメリカドラマの主人公たちって、あんなにパワフルなんでしょうか。
「当分は、この傷は治らないよ・・」
と言うわりに、捨てられた1週間後には、恋活を始めるマイケル。
「あと10ポンド痩せたらいい女」なんて、出会った男に言われても、気にも止めず次に行くスザンヌ。
もー、どうしてそんなにタフなの?
転んでもすぐ立ち上がり、対応策を実行しつつ、「これが私よ!文句ある?」と叫ぶ姿は、カッコいい!
わたしもタフにならなくちゃ!と、元気がみなぎってくるんです。
<スタイリッシュさが、おもしろい!>
さすが世界のNY。舞台も、住居も、職場も、町並みも全部がスタイリッシュ。
ただ、NYが舞台のドラマを見ると、不思議に思うことがあるのです。
というのは、5年前にNYに遊びに行きまして、五番街やウォール街、タイムズスクエアなど、ドラマや映画に出てくる場所を歩き回ったのですが・・・
ファッショナブルな人、まったく見ませんでした!
いたのは、Tシャツにビーサンの人々ばかりでした!
一体なぜですか?
わたしの目が節穴ですか?
ドラマの設定は嘘なのですか?
どなたか、教えてくれませんか?!
学びポイントもたくさん!
このドラマは、いろんなことを学べておトクでもあるんです。
<リアルゲイ事情>
ナイスなブログ「妄想特急999」を書かれている、日本人ゲイのマリリンさん曰く、このドラマで描かれているゲイ事情は、とーってもリアルとのことです。
<リアル・中高年事情>
中高年の恋活は、男と女・ストレートとゲイ・日米を問わず、同じなんだな〜と、深くうなずくわたし。
自分スタイルがゆずれなくなる感じ。
新しい出会いがおっくうな感じ。
というか、出会い自体がない!
「まだイケる」「もうだめだ」の間をゆれ動く感じ・・・
あー、これわかる。わたしが恋活したら同じだろうよ・・・と涙。
若いみなさまは、ちょっとわからないかもしれません。
でも、将来の1パターンと思い、観察するのはいかがでしょう。
逆算すれば、望む未来に向けて、今何をすべきかが、見えると思います。
<リアル・英会話>
わたしは、吹き替えで聴きながら英語の字幕を見ているのですが、あー、ネイティブはこんなふうに表現するんだ!と、勉強になります。
例えば、スザンヌが「誠実な男」を「stand-up guy」と言いますが、これはスラング。どうりで意味がわからなかった。
英語が得意じゃないわたしは、アメリカに行って使ってみたくなりますよ。
まあ、向こうに友達、いませんけどね。
オマケ情報
このドラマ、おもしろいと思ったら、『セックス・アンド・ザ・シティ』のダレン・スターさんが製作でした。
確かに同じテイストです。もしSATCがお好きでしたら、絶対に楽しめると思います。
まだSATCを見たことのない方は、こちらもぜひ!
女性4人の恋愛ストーリーで、リッチ・おしゃれ・女の本音がいっぱいです。
あと最後に。
シングル・アゲインは、けっこうラブシーンが濃いです。
胸やけにだけは、ご注意くださいませ。
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