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夫の1in 1out|ぼんやりノート

ひとつ手に入れたら、ひとつ手放す。
これがミニマリストブログ界隈でよく見かける 1in 1out だ。

たとえば
カバンを1つ手に入れたら、持っているカバンを1つ手放す。
Tシャツを1枚手に入れたら、持っているTシャツを1枚手放す。
タオルを1枚手に入れたら、持っているタオルを1枚手放す。

1in 1out は、モノをためこまないための工夫である。
これを実践すれば、収納の中はすっきりとしてモノを整理する時間もとられないし、1つ手に入れたら1つ手放すと決めていたらモノを手に入れるときのハードルが高くなるからお金もたまるよ、というステキな方法である。


夫の場合。
わたしからのおねがいが 1in 1out される。

先週のおねがいは
わたしが子どもの寝かしつけをしている間に散らかったおもちゃを片付けてほしい
だった。
先週はまあまあやってくれていた。

そして今週のおねがいは
自分が使ったバスタオルを脱衣所じゃなくて居間に干してほしい
だった。
今日、やってくれていた。
しかし、寝かしつけから戻ると、おもちゃの散らばる部屋。
「明日はおもちゃ片付けてほしい」と声をかけると
「1つやったら1つわすれちゃった」と。

1in 1out は、頭の中に情報をためこまないための工夫である。
これを実践すれば、頭の中はすっきりとして情報を整理する時間もとられないし、1つ手に入れたら1つ手放すと決めていたら情報を手に入れるときのハードルが高くなるから何もたまらないよ、というざんねんな方法である。

なにかに言い換えてみれば、夫の忘れっぽさも良い部分にかわると思ったが、いまいちだった。

けれど、ただただ「おねがいを忘れられてしまって残念…」と思うよりも、おもしろかったので、今回の試みは、よかったと思う。

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