おはようツイートをする意義
情報発信を目的としたTwitter運用をしていると、その界隈のアカウントはたいてい「おはようツイート」をしている。
そしてそれらは「おはよう」の一言ではなくて、140字いっぱいとまで言わずとも、なかなかに凝った内容のものが多い。
Twitter運用の基礎
収益を目的としたTwitterはインプレッションを高めたりエンゲージメント率を高めてなんぼの世界であって、そのための手法は各所で展開されている。
Twitter運用のコンサルなどといってお金儲けしている人がいるほどだ。
もちろんそういったものに頼るのもよいが、無料でたくさんの情報が転がっているので個人的にはそこにお金をかける必要はないと思う。
収益化を目的としたTwitter運用の基礎として、
「有益情報ばかりではとっつきにくいので、日常ツイートも混ぜながら運用しましょう」
というのがある。
また、Twitterを始めたものの、「そんなに有益情報たくさん呟けないよ!」という人も多い。
これらの状況を救うのが「おはようツイート」だ。
「おはよう」の効力
朝のツイートは「#おはよう戦隊」なんてハッシュタグがあったりして、相互につながれる場が設けられている。
私は使ったことがないが、フォロー・フォロワー関係を増やしたい人たちにとっては有効な手段らしい。
「おはようツイート」のいいところは何と言ってもみんなの反応がいいことだろう。「いいね」がとてももらいやすい。
みんなが通勤・通学時間帯でTwitterを見ている。
私自身、誰かのおはようツイートを見ればとりあえず挨拶がわりに「いいね」するので、他のみんなも同じ感覚なのだろう。
正直、内容はろくに読んでいなくて、不快な文字が見当たらない限りは反射的に押してしまっている 。
何れにせよ、「おはようツイート」は反応欲しさにするものだ。
私の「おはようツイート」
私ももちろん、反応がもらえると嬉しい。
ただ、特にビジネスを目的としていないので”集客”する意味はない。
私の一番の目的はフォロワーさんにとって私のおはようツイートが当たり前になることだ。
「今日も変わらずに生きてるな」
「毎日仕事頑張ってるな」
そうやってただ変わらない毎日を送る一般人として、決して何もすごいことをせず、ただ日常を送る存在として認識されていればいい。
Twitterは良くも悪くもすごい人がいて、それをプレッシャーに思ってしまう人も多い。フォローしなければいい話なのだが、そういうことでもない。
だから私のアカウントの運用方針には
「弱音を言って終わらないこと」
「マイナスなワードを使わないこと」
「目立つ(過激な)発言をしないこと」
なんかがあるのだけれど、これはつまりほとんどがほんのりポジティブな日常ツイートでしかないので、特に伸びるようなツイートにはならない。
毎日の積み上げを報告するわけでもないので、互いに意識を高めあうこともない。
けれど私が目指すのはそういうポジションなのだ。
無害で、居心地のいい存在でありたい。
大きな影響は与えなくてもただそこにいることに意味があることを、日々証明し続けていたいと思う。
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