躁状態になって、芸能界に入ろうとした話
これは先週の話だ。
ある日障害者専用のモデル事務所を見つけた。
私はワクワクした。今年一番ワクワクしたと思う。
「障害のある私でも芸能界に入れるの!?」
かくいう私は幼い頃から芸能人になりたかった。
だからものすっごいワクワクした。
やりたい気持ちがグワァーっと湧いてきた。
もうエントリー寸前であった。
しかし、私は同時に怖くなった。
モデルは経済的に不安定な職業だ。
うつ病の私は、今は何を差し置いても安心が欲しい。
でも、やりたい。モデルがやりたい。
頭がおかしくなりそうなくらい。頭の中でこのやり取りが続いた。
今思うと、まだモデルのオーディションに受かった訳じゃないのに何してるんだ?という感じだが。
とりあえず自分を諦めさせるために、「なぜモデルをやりたいのかリスト」を書いた。
昔からやりたかったから
服が好きで、メイクも好きだから
キラキラインスタ女子になれるから
など曖昧かつ不純な理由ばかりだ。
そう客観視できていても、私の中の私が「やってみたい」とばかり言う。
1週間経って、ようやく躁の状態を抜けたが、まだどこかで「やってみたい」「やったら人生変わるかも」という淡い期待や希望がある。
どうしたらいいのやら…
エントリーして落ちたら諦めがつくのか…
noteを書いたら整理できると思ったら、あまりできなかったな。
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