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【夏の連続投稿チャレンジ-3】#夏の定番曲-2


今年の連続投稿チャレンジ-3話目は「#夏の定番曲-2」です。

同じお題で2日目になりますが、昨日書いていたDon Henleyの「The Boys Of Summer」で終わったんではないのです。


夏の曲で、ふと、そういえば、Don Henleyでもう1曲、夏っぽい曲があったなぁーって思い出しまして、その曲を紹介します。


Sunset Grill


この曲の「Sunset Grill」は米国で実在する、ハンバーガーレストラン「サンセット・グリル」が由来で、お店はサンセット・ブールバードにありました。

歌の由来になったお店は1957〜1997年までが同一オーナーのオリジナルショップで、現在も同じ場所に「サンセット・グリル」はありますが、こちらは再開後のお店としてあります。

Sunset Grill」はDon Henleyのソロ、2枚目のスタジオアルバム『Building the Perfect Beast』に収録されていました。

1985年1月にビルボード トップロックトラックチャートで最高7位、8月に4枚目のシングルカットされ、10月にビルボードホット100で最高22位を記録。

この曲のバックヴォーカルはScandalPatty Smyth(パティ・スマイス)、シンセサイザーのプログラムにRandy Newmanが参加しています。


そして、「俺たちのDon」は、この曲でもやってくれています。


Let's go down to the Sunset Grill
We can watch working girls go by
Watch the "basket people" walk around and mumble
And stare out at the auburn sky
There's an old man there from the Old World
To him, it's the same
Calls all his customers by name
Down at the Sunset Grill...

https://www.azlyrics.com/lyrics/donhenley/sunsetgrill.html

サンセットグリルへ行ってみよう
働く女の子たちが行き交うのが見る事ができるから
歩き回りながらつぶやく「バスケットピープル※」を観察しよう
そして赤褐色の空を見つめ
そこに旧世界から来た老人もいる
彼にとってもそれは同じだ
彼のすべてのお客を名前で呼ぶ
サンセットグリルで...

https://www.deepl.com/ja/translator


多分、もうちょっと違う内容だと思うのですが、サンセットグリルに行くと、色々な人々を見ることができるということです。

You see a lot more meanness in the city
It's the kind that eats you up inside
Hard to come away with anything that fells like dignity
Hard to get home with any pride

都会ではもっと意地悪なことがたくさんある
「それはあなたを蝕むもの
尊厳のようなものを持って帰るのは難しい
誇りをもって家に帰るのは難しい

ちょっと内容がシビアになってきます。最後はこんな感じ。

espectable little murders pay
They get more respectable every day
Don't worry girl, I'm gonna stick by you
And someday soon we're gonna get in that car and get outa here

立派な小さな殺人は支払う
日に日に立派になっていく
心配しないで、僕は君のそばにいるよ。
そしていつの日か、あの車に乗ってここから出よう


この曲の「サンセットグリル」が記事になっていました。
記事は1986年1月2日と日付入りで、曲がリリースされた後のオーナーの話を中心としたものです。


この中で歌詞の終わりに「ビールを注文する」という、一節があることから、歌を聴いてやってきた人達はビールを注文しますが、お店には18種類のソフトドリンクだけしかありませんでした。

しかもお店のオーナーは歌のモデルになっていたなど、当初は知らなかったそうです。

よくマスターは激怒しなかったですね?

曲は「都市の無秩序な拡大とアメリカの都市景観の変わりゆく性質を非難するものだと主張」という。

テキサス移民のシンガーソングライターであるヘンリーは、ベストセラー バンド「イーグルス」の主要メンバーとして名声を博しました。イーグルスの曲には、西海岸のライフスタイルが部外者に抱く魅力と疎外感が頻繁に描かれています。

https://www.latimes.com/archives/la-xpm-1986-01-02-ca-23690-story.html



私はこの曲がどういう歌詞かは当時は知りませんでしたが、今は英語をわかっても、この情景がなかなかわかりませんでした。あの時代の米国ってどうだったのか?

バスケットピープルは上記の実在のお店の記事がなければ、普通に、差別用語のスラング?と思いましたが、なんとなく、単なる情景の1つにすぎない気がします。

この辺が現在ではわかりにくい場面です。ニュアンスや「当時は〜」って事です。

The Boys Of Summer」の歌詞も、過去の米国を振り返り、歌っている、その時代と比べ、回顧し、米国の憂えを歌ってていますが、「Sunset Grill」もお店を中心に見える周囲の情景を歌う。

ふと、「Hotel California」もこんな感じだったなと思いだします。

堕落して快楽主義的な過ごし方を続ける滞在客たちに嫌気が差して、以前の自分の日常生活に戻るため、ホテルを去ろうとしたものの、離れようにも離れられなくなった

https://x.gd/VHRF4





3日目終わります




レギュラーの次回予告ですが、『Definitely Maybe』デビュー作の30周年記念のツアーにとありましたね。またSydの楽曲ランキング、50曲、再びメタル、英国ロック、Kula Shakerの『Natural Magick』のツアーは重要案件とかありましたが、あとは夏らしいネタ、ランキング的なものとか、アルバム1枚、楽曲1曲を毎日投稿するとか、そういう野望もありました。あと、スマパンが増えたので、どれかになると思います。

この先もまだまだ続きます



最後にメンバーシップも始めています

https://note.com/purple_forest/n/n69aa0d7d23fd


ご清聴ありがとうございました!


#夏の定番曲




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