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世界の扉ショット集vol.2イギリスの港町と「チチェスター」
新型コロナウイルスの発生で旅行がキャンセルになるなど、今年は3月以来出かけること自体がいっさいなくなり、扉の写真も集めようにも集めようがありませんでした。それがイギリスでも7月からさまざまな規制が緩和され、ロックダウン(都市封鎖)後にはじめての日帰り旅行がようやくできました。今回はそのときに収めた扉写真をお披露目します。
まずは近場から、ということでこのとき向かった先はビーチがあるイギリス南部の港町と、そこから内陸に少し行ったチチェスター(Chichester)という町。周辺ビーチをバスで結ぶハブ都市となっています。街のシンボルは厳かで悠々と構える大聖堂。聖堂へ行くまでの小道に気になる「扉」がやけに多くありました。
まずはこちら。「ブラックマンの家」なのに、見よ!この潔さ!
こちらは白と赤のコントラストが眩しい南欧風。
聖堂の扉もドラクエに出てきそうな、ここから冒険が待ち受けているかのような秘密めいた雰囲気をかもし出しています。
無難にデラックスな配色。
そして、地味めで正直写真に収めるか迷ったのがこちら。ふり返ってみると華美な装飾がないシンプルさとくすんだ藤色のような渋さが控えめで、なにげにジワジワと心に入り込んでくる逸品です。
このほかチチェスター周辺のイースト・ウィッタリング(East Wittering)というビーチがある町にも行きましたが、こちらの家の扉は配色や材質、部品がなんとなく船の客室を連想させる軽やかなデザインです。
フラワーバスケットがとてもきれいで優雅。指し色のグリーンが周辺の住宅と統一感を出しています。
はたまた、なぜだかイングランド中央部の日本人観光客にも人気があるコッツウォルズ (Cotswolds)にあるような、茅葺き屋根やハチミツ色の壁がメルヘンチックな家もありました。
ドア幅がやけに小さくてこちらもかわいらしい。
イギリスでは海が近い町の家々や扉をよく観察したことがなかったので、あらたな視点を発見できました。
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