イン・ビトゥイーン・デイズ/ハイヤーセルフ
The Cure - In Between Days
★★★
★★★
ずっと手探りで生きてきた。胸にぽっかり穴が開いたまま。その穴は空洞だけど、でもどっしりと重くて、中は真っ暗闇。
怖かった。独りで。
自分が誰なのかわからなかった。でも進むしかない。
道のりは本当に苦しくて何度泣いたことか。
でもその道のりの途中でときどき、ふわっと何かがわたしの中に入ってくるときがある。
それは音楽を聴いているとき。
夢中で絵を描いているとき。
何かに熱中しているとき。
だれかを愛しいと思ったとき。
でもまたいつのまにかいなくなってしまう。
幸せになりたかったからいろんな本を読んだ。本当の自分って何だろ?
そう考えたら止まらなくなって、探したくなった。
それでたくさんのいろんなことを試してみた。そしたら、見つけた。わたしの中にはだれかいる。
本の中じゃない。彼女はわたしのお腹の中に住んでいた。わたしが氣づいてあげられなかったから、ずっとそこから出られないでいたの。
わたしがやっとの思いで重い扉を開けてあげたら、文句を言いながら出てきたよ。そして高いところに上っていった。
彼女は高いところからわたしを見ている。彼女には、「好きなわたし」と「嫌いなわたし」があって、わたしが「好きなわたし」でいるときは、上から降りてきてくれて、わたしの胸の穴にすっぽりおさまって、明るく照らしてくれる。それはとっても温かくていい氣持ち。
反対にわたしが「嫌いなわたし」だったときは上からきっと冷ややかな目でわたしを眺めている。そのときのわたしは彼女のことなんて忘れて、自分や周りで起きていることに目を向けすぎてあたふたしてるの。胸はまたぽっかり空洞になっている。
そうゆうときは苦しくなってまた彼女に戻ってきてってお願いする。彼女は瞑想とかヨガが大好き。わたしが自分のハートとカラダに意識を向けて波動を感じていると戻ってきてくれる。
ふわっとあたたかいエネルギーが感じられたら彼女がいるサイン。そのエネルギーはわたしと彼女のコラボレーションなんだ。
もう彼女がいない生活なんて耐えられない。
だって、独りだった日々は本当に辛くて寂しかったから。
この間のこと。この曲がずっと脳内再生してた。
先月から少し前まであることに悩んでいて、わたしの感情はジェットコースター状態。彼女も出たり入ったり忙しかったみたい。
でもやっと流れに委ねようと決められた。
この曲は「それでいいのよ」っていう彼女からのメッセージだったのかな。それとも「また忘れたらひどい目に遭うよ」っていう脅しか?
ふと意識を彼女に向けて聞いてみたら、「どっちも」だって。
お願いだから、もうどこにも行かないで。
わたし、なるべく忘れないようにするからさぁ。
★★★
オタ話。
相変わらずザ・キュアーにハマってる。キュアーは「絶望の音楽」と言われてるだけあって、ダークな重い曲が多いんだけど、反対にこの曲みたいなポップな曲も結構ある。今までnoteで書いた曲はみんなポップ系かな。
上に貼ったPVめちゃ楽しそうで大好き。動画の一番最後で床に寝そべってニカッとするロバちゃんの表情がかわいいと思って思わずスクショしたんだけど、その結果。
相当不気味だったわw
ここの見出し画像にしようという案もあったんだけど、却下却下ww
というわけで(どういうわけで?)キュアー熱は続く。
★★★
前回の音楽のスピリチュアル話
別アカでMyガイド、セレちゃん質問箱募集してます。質問、人生相談、雑談どうぞ。みんな質問送ってくれないの寂しいって(笑)←高次元なんだから自分で呼べやw
ガイドのお名前を聞く係をしています。
Spotify:noteで書いた曲をプレイリストにしています。
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