ジギー・スターダスト/変化のとき
David Bowie - Ziggy Stardust
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わたしのリアルタイム・ボウイは『レッツ・ダンス』『チャイナ・ガール』あたり。テレビの音楽番組で彼のPVが流れれば目は釘付けにはなるが、アルバムは持っていなかった。
それでも彼の存在は昔から私の中でも特別なものに感じていた。なぜならわたしが好きなアーティストたちの多くがボウイには多大な影響を受けているし、なんとなく神的な雰囲気を纏っている彼の存在を無視はできなかった。
その存在が私の中で大きくなったのは8年前。当時乳がんの手術を経て心もカラダも弱っていたわたし。やっと動けるようになったカラダを引きずって立川の映画館まで見に行った『ジギー・スターダスト』。その中でボウイが「変化しろ」と歌う『チェンジズ』に心が震えた。
術後検診で再び帰国した際にブックオフでボウイの『ジギー・スターダスト』のCDを買った。
『ジギー・スターダスト』のアルバムは物語だった。それはあと5年で地球滅亡というニュースから始まる。そこに現れたロックの救世主ジギースターダスト。その成功と没落までを描く。
先日インスタを見ていたら『ジギー・スターダスト』についての投稿が流れてきた。今年の6月16日で、リリースされてから52年だそうだ。
わたしはなぜか『52』という数字が気になった。調べてみると、
『変化を恐れるな』というような意味だった。
そしてSpotifyでアルバムを探し、聴き始める。2012年リマスターと書いてある。2012年といえば、地球が次元上昇(アセンション)を始めた年だと言われている。わたし自身も、あの年に人生のステージが変わったと感じている。
追記:ちなみに6月16日、616には『自分を大事に』という意味がある。
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『ジギー・スターダスト』を聴きながら、改めて歌詞を考えてみる。以下わたし個人の独断と偏見による推測。
まずはウィアード(Weird)とギリー(Gilly)の意味。
ボウイの父方の祖父母はマンチェスターに定住していたアイルランド系移民だったため、Gillyにはこの意味を採用したいと思う。
ウィアードとギリーは擬人化しているが、おそらく虚飾、虚栄心、エゴのこと。ジギーの本質には関係がない部分。
そしてスパイダーたちは、宇宙存在、または天使などのガイド的存在。
ギターはジギーの本質。
ギターを弾くことはもともとのジギーの才能であるわけで、それが世間に認められ人気が出たことにより、彼のエゴは増大してしまった。
その結果ジギーは自分の本質とエゴの間に挟まれ苦しむことになる。その苦しみから逃れるため精神的修行を積み、彼は自分のエゴと対峙する。
そして自分の中の子どもの部分(インナーチャイルド)を癒し、心の中の平安を取り戻していく。
自分のすべてを受け入れた彼に、もう飾り(バンド)は必要ない。自分ひとりで彼自身の音を奏でていくことができるのだから。
★★★
21日の夏至のエネルギーはパワフルだった。
これから世界が、わたしたちの在り方が、大きく変化していくと言われている。何が起ころうとも、自分を信じて進む。
変化することを恐れない。
ロックの救世主ジギーはわたしであり、あなた自身でもある。
わたしたちは肉体を持ったハイヤーセルフになろうとしている。
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ジギーの子どもたち。
バウハウスのジギー・スターダスト。わたしはボウイよりこちらをよく聴いていた。
モリッシーは自伝の中でこう書いている。
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