最高だった…人生の純度が上がるワークショップ& pure lifeアワード2024開催レポート
こんにちは!pure life diaryカスタマーサポートの杉野ひろこです。
2024年11月16日(土)東京にて
pure life diary初となる、対面での「人生の純度が上がるワークショップ&pure life アワード2024」を開催することができました!
「自分らしさを知りたいと思って」
「同じ手帳を使っている人に会ってみたかった」
「今日をきっかけにもっと手帳を活用できるようになりたい」
などなど
おひとりおひとりさまざまな想いや期待をもって
北は山形、南は滋賀…全国各地から、たくさんの手帳ユーザーさんがイベントに参加してくださいました。
この記事では、当日司会を務めさせていただいたわたしから、開催の様子をレポートしていきたいと思います!
臨場感たっぷりでお届けしますので、最後までお付き合いいただけるとうれしいです^^
人生の純度が上がるワークショップ
pure life diary開発者のへいすけさんとゆかりさんから、今日からできる!今日から変わる!人生の純度を上げるヒントとなる、盛りだくさんの内容をお届けしました。
ここだけの裏話ですが、いきなり冒頭から、全然予定されていなかった内容が始まり、しかも盛り上がり、大幅にタイムスケジュールが狂うという…汗
開始15分で、タイムテーブルもタイムキーパーも、もはや意味を持たず。
(えっと、これからどうしていくんだろう…?)
正直、これまでこれまでたくさん準備をしてきたものはどこへ?と、若干混乱しました。笑
でも、結果オーライ。
急&大幅な内容とスケジュール変更を体験してみて思ったのは、これもTO BEで生きるということなのかな、ということ。
TO DO(決めたことをちゃんとやりきらなくては!)を重視するのではなく、その時の感性や感覚を大切にTO BE思考(来てくださったユーザーさんとどんな時間を過ごせたらいいか?)を実践しているからこその現象だったのかなと。
こんな展開もpure life diaryらしい、ということで。
たくさんの変更の中でも、柔軟にイベントを楽しんでともにイベントをつくってくださった、参加者のみなさまには本当に感謝です。
手帳ユーザーさんに秘められた熱に、焦がされる幸せ
さて、当日一番びっくりしたのは、参加者のみなさんの熱量でした!
どのワークショップもみなさんしっかりメモをとり、スライドの1枚1枚余さず記録する方も。
pure life diaryユーザーさんは、学ぶ意欲の高い方が本当に多いです。
会場でのお姿にもよく表れていました^^
当日限定特別価格にて販売していた書籍や手帳も、「気になる人がいたら」くらいのテンションでの設置でしたが、短い休憩時間の間にたくさんの方にご購入いただきました。
ありがとうございました!
購入いただいた方も持参いただいた方も、開発者のサインや写真撮影に列ができていましたね。
また、みなさんの緊張がほぐれるまでちょっと時間がかかるかな…と思っていましたが
心配はなんのその。
一回目の休憩から参加者さん同士の会話がとても盛り上がっていて、司会が休憩終了をお伝えするのをためらうほど。
手帳の使い方をシェアしたり、自然と交流タイムが盛り上がっていました。
熱量といえば、中でも印象的だったのは、want to(心スイッチ)ワークで行われた公開セッション。
開発者のへいすけさんと壇上でセッションしながら、want to(心スイッチ)を見つけるプロセスを体験したい人をその場で募集しました。
実は運営側では、準備の段階で、「挙手がなかったら…」という際の動きも想定していたんです。
(もしシーンってなったら背中を押す役ね、と任命されていた司会者でした。)
が、まさかのまさか!!
10名くらいの方が一気に手を挙げてくださり、急遽じゃんけん大会で決めることに…!
みなさんの「自分を知りたい」という思いの強さを感じました。
(それに加え、通常のセッション価格をお伝えしたのも、動機づけの一つになったかもですね。ふふふ)
参加者さんをあっためる側のつもりが、参加者さんの熱量に焦がされるという、幸せな体験をありがとうございました。
モヤモヤしちゃう出来事にも、メリットがある!?
ゆかりさんが登壇した「モヤモヤをセルフコントロールする方法」では、実際に3つのワークに取り組みながら、みんなでモヤモヤのヘルシーな扱い方を実践していきました。
モヤモヤしてもいい。みんなモヤモヤはある。
まじめながんばりやさんほど、「こんな感情をもつ自分は良くない」と自己嫌悪におちいったり、気持ちに蓋をしようとしたりしてしまいがち。
そんな方ほど、どんな感情も感じていいんだよ、という、ゆかりさんのメッセージでふっと心がほぐれたのではないでしょうか。
そのうえで、ネガティブを感じたときの扱い方を知っておくと、自分へのストレスを大幅に減らすことができますね。
「大きく育てない、長引かせすぎない、それがすべてだと思わない」という、意識しておくだけでヘルシーな心でいられるコツを教えてくださいました。
(自分が楽になった副産物として、自然と他人にも優しくなれそう。)
学んだ後はいざ実践、ということで、ワークタイムへ!
個人的に特に面白かったのが、2つめのワーク。
「モヤモヤすることがある/人がいることでのメリットは何?」という質問でした。
みなさん「え、メリットなんて、ある…!?(そんなの考えたこともないよ)」と葛藤しながらも、「ないと思ってたけど、あった!」と気づきを得て、捉え方が変わっていく瞬間のお顔がステキでしたね。
そしてなんと、セルフワークの次のステップとして、パートナーで取り組み、内容を共有するのもおすすめだそう!
(パートナーに限らず、あなたの大切な人と)
「相手に対してイライラ、モヤモヤしていること」を伝え合うのはちょっと勇気がいるかもしれませんが、結果的に相手の言動があるからこそ得られているものに気付くことができるのがこのワークのすごいところ。
モヤモヤが減って平和になるだけでなく、めちゃくちゃ関係性が深まりそうだなと思いました。
「いや~、それは難しいよ」と感じましたか?
ですよね。確かにいきなりこんな話題をもってくるのはハードルが高いと感じる人も多いかもしれません。
ただ、何もない状態(フリートーク)でお互いのモヤモヤについて話す時間をもつと、もしかしたら、不満のぶつけあいになって嫌な感じで終了、みたいな可能性もありますね。汗
ワークというモヤモヤ分析フォーマットがあることで、客観的に感じたり伝えたりは、やりやすくなるはず。
ワークを使っても、きっと相手の言動へのモヤモヤはイライラは発生すると思いますが笑、最終的に小さくなる予感。
もし興味があれば、チャレンジしてみてください^^
勝手に解説。じっくりスタイルのライブセッションに隠された秘密
相談者さんは「これまでワークをやってきたけど、これだ、と思えない。しっくりこない。」「want toワークが一番難しい」とおっしゃっていました。
ここでちょっと、わたしの個人的な感動ポイントを共有したいのです。
もしかすると、セッションを見守っていた参加者さんの中には、「なんだかセッションの進みが遅いな…」「まだwant to分からないのかな?」「へいすけさん、大丈夫…?」と、ちょっと不安になった方もいらっしゃったかもしれません。
確かに、へいすけさんはすごくじっくり、丁寧に、相談者さんに質問を繰り返してしていましたよね。
お二人のやりとりを、じれったく感じた場面があったかもしれません。
わたしは後ろの席からセッションを見ていて、違う意味でドキドキしていたんです。あのじっくりスタイルはきっと、相談者さんファーストを考えての、あえての配慮に違いない…!と。
おそらくですが、けっこう早い段階で、へいすけさんから「~じゃないですか?」「~ですね」と、want toを指摘することもできたと思うのです。(へいすけさん、実はめちゃくちゃ早いので)
でも、しなかった。
それはきっと、あの場で相談者さんの口から、ご自身の言葉で、気づきが生まれるのを待っていたんだと思います。
結論をコーチが提示するのはきっと簡単なんだろうけど、それだと自分の気づきにならなくて。“へいすけさんに、あなたのwant toは~だよって言われたから、きっとわたしのwant toはコレなんだろうな”ってなっちゃうと、本当の意味で自分のものにはなっていないと言うか。
子育てしていても、「待つ」って高等技術だなってよく思うのですが笑
気づいていく過程も相手の財産として大切にセッションを進めていらっしゃる姿に、プロってすごいなと改めて感じました。
そうしてやりとりを重ねるうちに、相談者さんからの言葉にも、だんだん変化が出てきました。
何度も顔を出す承認欲求エピソード(have to)に対して、最初はへいすけさんに「それは違うよ」と軌道修正してもらっていましたが、徐々にご自身でも話しながら「あ、でも、これは違いますね」と気づいて軌道修正。
純度を上げていくプロセスをどんどん自分のものしていかれました。
(わ~~いいですねいいですね、ステキです!と心で大歓声)
そしてついに!その瞬間はやってきました。
相談者さんご自身の口から、(書いてきたワークは)「うわっつらのキレイ事ばかり書いてきたな、と思った」(だからwant toが見えてこなかったんだな)という言葉が出てきたんです。
大きな気づきに、「おぉ~~!」とさらなる感動がこみあげてきました。
その後も、「自分の中の悪い自分は出しちゃダメだと思ってた」「(その欲求をもつことに対して)おこがましい(悪いこと)と思っていた」とご自身で、自分の捉え方の偏りに気づいていってらっしゃいました。
誰かに言われた言葉からじゃなく、自分の気づきで「自分」の見え方が変わっていく瞬間。どんどん目の輝きが増していくのがステキでした。
こうして、ワークに取り組む際の壁になっていたもの(書いたことにしっくりこない原因)が外れていき、相談者さんから少しずつ出てくる素直な言葉・本音から、「ついついやってしまう、行為そのものが自分の喜びであること」(want to)の形が少しずつ顕わになってなっていったのでした。
この過程があったからこそ、相談者さんはもちろん、見守っていただいたみなさまにも、「書き出す時点でいろんな思い込みが入ってるものなんだな~」「want toワークってこうやってやるのか~」と、取り組む際のコツやプロセスのイメージをつかんでいただけたのではないかと思います。
想いがあふれて長くなってしまってすみません。汗
とにもかくにも。
葛藤しながら、欲求に対する受け止め方が徐々にほぐれて、自分の欲求に許可を出していくリアルな過程を見ることができたのは、すごく貴重な機会でしたね。
勝手に解説させていただきありがとうございました。
最後に、ワークショップでもセッションでも繰り返し出てきた、「欲求にいいも悪いもない。まずは素直に受け止めてあげることから。」というへいすけさんの言葉は、want toを見つけたい人、自分らしく生きていきたいすべての人にとってとても大切なポイントだったと思います。
ゆかりさんのモヤモヤコントロールのコツにも、「モヤモヤを感じるのは悪いことでない」という、共通した捉え方のヒントがありましたね。
盛りだくさんでお届けしたワークショップ。
今のご自身に必要なこと、未来の自分のために知っておきたいこと、みなさまそれぞれが、エッセンスをお持ち帰りいただけたのではないでしょうか。
ワークショップでの学びを、ぜひ、日々ご自身と向き合うときに意識してみてくださいね^^
はぁ、楽しかった!
pure life アワード2024授賞式
ワークショップでしっかり学び、気づき、盛り上がった後は…
もうひとつのメインイベント
記念すべき第1回
pure life アワード2024授賞式!
2024年9月15日までエントリーを受付け、たくさんの方にご応募いただきました。改めて、エントリーしてくださった皆様にお礼申し上げます。
授賞式では、次の4つの部門について、エントリーいただいた中から厳正なる審査を行い、イベント当日に発表&表彰しました。
授賞式に先立ち、pure life diary公式テーマソング「ナチュラル」の上映会。
作詞作曲はへいすけさん。ミュージックビデオの撮影は、pure life diary誕生の地、福岡県糸島市を舞台に行われました。
音楽や歌声はもちろん、糸島の自然を見ているだけでも心がゆるむので、癒されたいときはぜひ。
優しく背中を押してくれるメッセージに、会場全体がじーーん。
動画の後半では、ハンカチを出している方も。
心があったまったところでいよいよ授賞式!
それぞれの部門で事前エントリーいただいた方の中から
当日サプライズで受賞者を発表。
受賞者インタビューでは手帳やセッションを通じた変化のストーリーを教えていただきました。
手帳の使い方部門
インタビューでは「引っ越しできました!」とのご報告いただき、会場一同びっくり!
手帳を通じての内面の変化から、生活の変化も起こすことができたと教えてくださいました。
セルフケア部門
残念ながら受賞者さんのご来場が叶わなかったため、コメントをいただきました。(一部抜粋)
自分に優しく変化された様子が伝わってきますね。
ゆかりさんの伴走で学びと実践を着実に積み重ねてこられたんだろうなと、コメントからゆるぎない穏やかさを感じます。
ライフチェンジ部門
こちらも、残念ながら受賞者さんのご来場が叶わなかったため、コメントをいただきました!(一部抜粋)
ステキなコメントをありがとうございました!
やりたいことに生きる人生を選んだ、あかねさんの実感のこもった爽やかな言葉がとても心地よいですね。
励みとともに、憧れを感じた方も多いかもしれません。
大丈夫です、みんなやりたいことに生きる人生を選べます^^
焦らず一緒に叶えていきましょう。
pure life大賞
「pure life diaryと出会えてよかった」
とのお言葉に、会場全体に感動が押し寄せてきたことを感じました。
ただ、ご自身の変化を起こしたのは、間違いなくご自身の力です。
手帳を通じて変化のきっかけづくりやサポートができたこと、ユーザーさんの自分と向き合う過程や、その結果起こる変化がわたしたちの誇りであり、活動の原動力だな、と改めて感じさせていただきました。
ありがとうございます。
驚きや喜び、ドキドキなど入り混じった受賞者さんの笑顔が、最高にステキでしたね。
自分の力で変化をとげたことへの自信も、お顔ににじみでていたように感じました。
また、授賞式を見守ってくださっていたみなさんの雰囲気の温かいこと。
受賞者さんにインタビューしているときや、受賞者さんから事前にいただいたコメントを司会が代読しているときも、大きな拍手でお祝いし、うなづいたりリアクションしたり…
一緒に喜んでくださるみなさまのお気持ちにも感動しました。
(ちょっと泣きそうになっていたのは内緒です)
授賞式の後には、受賞者さんだけでなく参加してくださったみなさんにも、賞賛と感謝の気持ちを込めて、開発者の二人からプレゼント(非売品のオリジナルグッズ)をお届けしました^^
なぜあたたかさとやさしさが共存した熱量が生まれたのか?
こちらの働きかけ一切なしで、休憩中の交流が止まらなかったこと。
ワークの相談者に立候補がたくさんいらっしゃったこと。
おひとりおひとりが活発に、積極的に会を楽しんでいただいている様子は、運営一同にとってうれしい驚きでした。
というのも、pure life diaryのユーザーさんはまじめながんばりやさんが多くいらして、内向型だったり繊細なタイプだったり…普段はあまり前に出ることを好まない方が多い印象だったのです。
ではなぜ、今回はこんなに熱量高く安心してイベントを楽しんでいただけたのでしょう・・・?
それはきっと、
自分にやさしくなりたい
自分を知りたい
TO BEで生きていきたい など
自分と向き合ってよりよく生きていきたい、という共通の想いがあることが大きな要因だったように思います。
参加者さんおひとりおひとり、pure life diaryを使っている理由やきっかけは違うと思いますが、向いている方向が重なっているからこそ、この場で自然と心のガードを外すことができ、一体感が生まれたのではと感じています。
自分の内面の話って、日常の人間関係の中では話題にしにくい(分かってもらいにくい)と感じることも多いかもしれません。
でも、今回のイベントでは、pure life diaryユーザーさん同士、という安全安心の土台があるからこそ
日々大切に向き合っていることについて
「ここなら話せる、話したい」
「聞いてもらえる、聞いてほしい」
「話を聞きたい、聞かせてほしい」
と感じていただける場になったのではないでしょうか。
また会える日を楽しみに
みなさんの笑顔を思い出しては、「対面イベントができて本当によかった」と運営一同、感動で胸がいっぱいです。
さっそく参加者さんからご感想をいただきましたので、一部をご紹介させてください^^
(気持ちとしては全部掲載したいくらいステキなご感想ばかりで…本当にありがとうございます。涙)
「これがpure life diaryでつながった人たちのつくる雰囲気か」…と、本当に、当日のやさしい空間や空気、安心感が最高に心地よく。これも対面だからこそ感じられた感覚ですね。
内容としてはモヤモヤセミナーとwant to(心スイッチ)公開セッションが特にご好評いただき、オフラインならではのライブ感を感じていただけたようで何よりです。
またぜひ、ユーザーさんと直接お時間をともにできる対面イベントの機会をつくっていきたいなと思っています。
最後になりましたが、お忙しい日々の中で、貴重な時間を割いてイベントにご参加くださったみなさま。
熱量の高い唯一無二の時間を、本当にありがとうございました!
「人生の純度が上がるワークショップ&pure life アワード2024」が、参加してくださったおひとりおひとりにとってつながる喜び、気づきや変化のきっかけを感じていただけるお時間になれていたら幸いです。
今回はご参加が叶わなかったユーザーのみなさまも、これからもpure life diaryをお供に、一緒に人生の純度を上げて、自分らしい人生を楽しんでいきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
またお会いできる日を楽しみにしています!
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。
文:杉野 ひろこ
写真:中 莉子