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pure life diary購入者さま限定イベント:10月ワークショップ

pure life diaryは、買っていただいて終わりではなく、その先の「使える」「続く」「変化する」までを伴走する「誰も置いてけぼりにしないサポート体制」を整えています。

pure life diary2024を買ってくださった方には、2024年1月〜12月の「1年間の無料サポート」をご提供しています。

pure life diaryのコンセプトや手帳の中身はこちら ↓

10月のワークショップのテーマは【よかったことを書いた方がいい本当の理由&質疑応答】

pure life diaryの「ふりかえり」は、単なる記録以上の意味があります。

10月のワークショップでは

  • 無理やりポジティブシンキングになることなく、しなやかな心を養うことができる

  • 日々の小さな振り返りが、やがて大きな力となって人生を支える。

pure life diaryに隠された仕組みについてお伝えしました。

 
※pure life diary2024を購入いただいたみなさまは、ワークショップをはじめとしたオンラインイベントのアーカイブ動画をご覧いただけます。
手帳2ページ目のQRコードから「メンバーサイト」をご覧ください。

「ふりかえり」の真の価値

今回のテーマは「デイリーページの振り返り」でした。
単なる日記や記録以上の価値がある「振り返り」の意義について、心理学の知見を交えながら解説していきました。

レジリエンスを高める振り返り

pure life diaryの特徴である「よかったこと」「ありがとう」を書く欄。
この習慣が持つ効果として「レジリエンス(折れない心、回復力)」の向上が挙げられました。

人間の脳は本能的にネガティブな出来事に注目しやすい傾向があります。
これは生存のために危険を回避する必要があった進化の過程で身についた特性です。
しかし、現代社会においてこの傾向が過剰に働くと、ストレスや不安を感じやすくなってしまいます。

そこで重要になるのが、意識的にポジティブな出来事に目を向ける習慣です。
心理学者のバーバラ・フレデリクソン氏の研究によると、ポジティブな感情と思考をネガティブなそれの3倍以上持つことで、最適なバランスが保たれるそうです。
(ポジティブ3:ネガティブ1)

デイリーページで良かったことをふりかえり、書き留めることは、このバランスを保つ上で非常に効果的です。
日々の小さな幸せや感謝の気持ちを意識することで、ストレスフルな状況に直面しても柔軟に対応できる心の強さ(レジリエンス)が育まれていくのです。

ネガティブな感情の価値を再認識する

一方で、ネガティブな感情や考えにも価値があることを忘れてはいけません。
ワークショップでは参加者に「ネガティブな感情を感じることのメリット」について考えてもらう時間が設けられました。

参加者さんからは以下のようなコメントが寄せられました。

・自分の中で譲れない価値観に気づくきっかけになる
・立ち止まって休憩する必要性を感じられる
・自分の心を守り、癒す時間の大切さに気づける
・本当は自分が何をしたいのかを知るヒントになる

これらのコメントから分かるように、ネガティブな感情は自己理解を深める重要な手がかりとなります。
pure life diaryは、ポジティブな面だけでなく、時にはネガティブな感情とも向き合い、バランスの取れた自己理解を促す役割も果たしているのです。

月間カレンダーページの活用法

ワークショップの後半では、月間カレンダーページの活用法についても話題に上がりました。
開発者自身も試行錯誤しながら使い方を変えています。
最近では「楽しみな予定」や「pure lifeピンに関連する予定」を書き込むことで、自分の価値観に沿った行動ができているかをチェックする用途で使用しているよ、などシェアしました。

参加者さんからも様々な使い方をシェアしていただきました。

・家族との思い出や印象的な言葉の記録
・一日のキーワード的なことを書き込む
・家計簿として活用

ユーザーさんそれぞれの使い方でページを活用し、楽しんでいらっしゃる様子がうかがえました。


質疑応答

want toワークについてのご質問が挙がりました。
特に、「子どもの頃に禁止されたことを思い出すのが難しい」という声がありました。

記憶が薄れている場合の対処法として以下のアドバイスをしました。

1.昔の写真や卒業アルバム、プリクラなどを見返してみる
2.自分以外の誰かから禁止されてもやめられなかったことを考える
3.子どもの頃に熱中していたことを思い出す

特に3つ目のアプローチが有効でおすすめです。
熱中していたことを列挙し、そこから共通点を見出すことで、自分のwant toの本質に迫ることが期待できます。

開発者自身の例として、夏休みの宿題や試験勉強のスケジュールを自主的に立てていたエピソードをご紹介しました。
これは「自分のペースを貫きたい」「思い通りにしたい」というwant toの表れだったと分析しています。

2025年版のpure life diaryでは、want toワークがアップデートされ、「心スイッチワーク」に名称変更し2種類のワークを収録しています。
 

11月16日に東京で開催される対面イベント「人生の純度が上がるワークショップ&pure lifeアワード」
ご質問の多かったwant toワークに、開発者とともに取り組んでいただくことができる貴重な機会です。
ぜひふるってご参加ください。


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