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#113 老人ホーム多彩な選択肢!?

こんにちは
tatsuyaです。

本日は、「最近の老人ホームは変わってきたよ」というニュースにについて紹介したいと思います。

老人ホーム、多彩な選択肢 医療体制や健康管理も充実

有料老人ホームには機能や特色で多彩な選択肢がある。「良好な居住空間で介護が受けられる施設」というイメージが一般的だが、医療機能を充実させたり、健康管理を軸にアクティブシニアの生活を支えたりする施設もある。介護以外のサービスにも注目して自分に合った施設を探したい。

茨城県つくばみらい市の田園地帯を進むと、国産木材を使ったログハウス風の平屋建て施設が現れる。有料老人ホーム、アグリケアガーデンだ。
ニシキゴイが泳ぐ中庭を囲んで50の居室が配置され、部屋は木のぬくもりが感じられる。生産者と直接契約して調達した地元食材を使い、料亭で経験を重ねた調理師が食事を提供する。
有料老人ホームの中でも住宅型に分類される施設だが、こだわったのは居住空間だけではない。なるべく通院や入院しなくても済むように、医療機能を充実させている
併設する診療所には看護師が24時間常駐する。居室で生活しながら、内科、循環器科、形成外科などの訪問診療を受けられる。人工呼吸や気管切開、経管栄養、酸素療法など高度な医療処置にも対応してもらえる。
重度の要介護者が入る特別養護老人ホームは医療機能が弱く、みとりへの対応にも課題を抱えている。老衰なら手厚くケアしてくれるが、高度な医療ケアが必要になると病院に移らざるを得ないケースが少なくない。


相模湾を望む三浦半島の海辺にあるマゼラン湘南佐島(神奈川県横須賀市)は、一般的な老人ホームのイメージとはかけ離れている。要介護認定を受けた高齢者はまったく入居できないのだ。
ここは高齢期をいきいきと過ごすために、ホテルのような居住空間で健康管理を中心とした生活支援を提供する。有料老人ホームのなかでも健康型と呼ばれている。
ラジオ体操やウオーキングエクササイズなど多彩な健康プログラムを用意。入居者にはアップルウオッチとiPhoneを貸与し、活動量のほか、体組成計、血圧計などによる健康データを記録してもらう。蓄積された時系列データをもとに医師が毎月、生活習慣の改善などを助言する。
プログラムに参加すると、内容に応じて「コイン」というポイントを付与する。たまったポイントは施設内の食事や、そば打ち体験、ヘリコプター遊覧、ドライブなど各種アクティビティーの参加費用に充当できる。
入居費用は1LDKでは最大で入居一時金2380万円と月額利用料17万3800円がかかる。健康プログラムに参加すればするほど食費負担などは軽くなる仕組みだ。
要介護状態になったら退去する決まりだが、運営するSOYOKAZE(東京・港)は介護事業を手掛ける。状態に合わせて介護付きホームやグループホームなどグループ施設を紹介する。

老人ホームにも入居者の多様なニーズに合わせた選択肢がある。

2024/08/17 日本経済新聞

 老人ホームのイメージが変わってきましたね。

 人生100年時代と言われ、高齢になってからの過ごし方を今まで以上にそれぞれが考える時代になってくるんでしょうね。

あなたはどんな生活が幸せだと思いますか?


以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

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tatsuya@(通所介護×介護報酬)/理学療法士
「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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