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#173 外来縮小「実施・検討」9%!?

こんにちは
tatsuyaです。

ちょっとバタバタしているのと、

週末プロジェクトが

溜まっているのがありまして、

今週は

日経新聞から学んだことを

放出したいと思っています。

本日は、「外来診療を縮小しなくてはならない」ニュースについて紹介したいと思います。

外来縮小「実施・検討」9% 日本医師会調査

日本医師会は23日、4月に始まった医師の働き方改革の影響に関するアンケート結果を公表した。回答した医療機関の9%が外来診療の縮小を実施・検討していた。医師の確保が難しくなり、患者の受け入れを絞っている。

全国の病院と、19以下のベッドを備える有床診療所を対象に、8月20日から9月2日の期間で調べた。4082施設が回答し、回答率は29%だった。

外来診療の縮小を実施・検討したのは381施設(9%)あった。夜間や休日に医療機関に滞在して急患などに備える「宿日直」を縮小・撤退したとの回答も8%にのぼった。働き方改革以外の要因も考えられるが、手術件数が減ったとの回答は11%あった

調査では各地域の医療提供体制で実際に生じている問題も施設類型ごとに複数回答可で聞いた。救急搬送を断る事例が増えたとの回答は病院で17%、有床診療所で11%にのぼった。専門的な診療科の紹介患者を断る事例の増加は病院・有床診療所いずれも8%だった。

アンケート結果は各都道府県の医師会を通じて自治体と共有し、地域の医療機関への支援策の検討などに活用する。国に対しては個別の医療機関への聞き取りも含めた実態調査や、調査結果をふまえた医療機関への支援を求める。

2024/10/24 日本経済新聞

医師の働き方改革が

本格的にスタートしているのに加え、

医師数における地域間格差が

圧倒的に生じていることが

要因にあげられるかと思います。


専門性に特化した取り組みの重要性に加え、

ジェネラリスト(幅広い知識や技能)

の必要性も増しているかと思います。

特に地方においては

スペシャリストよりもジェネラリストのほうが

重宝されるのではないかと考えます。


医師の教育体制に準じて、

理学療法士協会も

スペシャリストの育成に

力を入れているように感じます。


学会もそれぞれに分けて運営をしています。

以前は、

一つの学会で様々な領域の勉強ができましたが、

今はそれはできにくい環境になっています。


地域間格差、時間帯格差(日中と夜勤)

が生じないような体制の構築

いわゆる総合医

ジェネラリストの養成

も望んでいる人間は少なからずいます。



以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。

「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!