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#223 長寿化と少子化が同時進行!?
こんにちは
tatsuyaです。
本日は、「長寿化と少子化」についてのニュースを紹介したいと思います。
高齢社会の真相(1) 長寿化と少子化が同時進行
2023年の日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は29.1%で、世界で最も高齢化が進んだ国となっています。高齢化の推移を他の先進諸国と比べると、1990年代ごろまでは決して高い水準ではなく、その後、急速に上昇しました。
高齢化の進行スピードをあらわす指標の一つに「倍加年数」があります。これは高齢化率が7%から14%に達するまでの年数のことで、短いほど急速に高齢化が進んだことを示します。日本は24年です。フランスの115年、スウェーデンの85年、英国の46年やドイツの40年と比べて短く、速いスピードで高齢化が進行したことは明らかです。
このように日本の高齢化は、その進行のスピード(速さ)と水準の高さに特徴があります。
急速かつ高水準の高齢化の背景にあるのは長寿化と少子化です。長寿化によって高齢者人口が増加し、少子化によって若年人口が減少することで高齢化が進行しました。終戦直後、日本の平均寿命は50歳台でしたが、年々延びて2023年には男性81.09歳、女性87.14歳という、世界有数の長寿国となりました。
一方、1人の女性が生涯に産む子どもの数(合計特殊出生率)は1970年代半ば以降、人口を維持するために必要な水準(2.1前後)を下回るようになっています。2023年には1.20と過去最低を更新しました。出生数も1970年代前半は200万人を超えていましたが、2000年代には120万人を下回り、23年は72万7千人と過去最少となっています。
長期の少子化で、日本の人口は08年の1億2808万人をピークに減少に転じています。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、日本の人口は56年に1億人を下回ります。その後も減少し、70年には8700万人と、現在の7割の水準となります。
人口が減少するなかで高齢化は進行します。70年には38.7%に達し、2.6人に1人が高齢者という超高齢社会が到来します。
長寿化に伴う高齢化社会は、若い世代への経済的負担を増大されることがあります。この負担が、結婚や出産の時期を遅らせたり、子供の数を減らしたりする要因になるにもなり得るかと思います。
だからといって、無理に死期を早めることはできません。
だからこそ、生きているうちは人生を全うしてほしい。
「早く迎えに来てほしい。」
「あと死ぬのを待つだけだわ。」
子どもや孫、医療・介護に携わる若いスタッフにできれば言わないで頂きたい。
その気持ちが生じてくるのはしょうがないかもしれない。
淋しくなって誰かにその不安を打ち明けたい気持ちもあるかと思います。
想いは自由であるが、発言には責任が伴うと私は思います。
以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた、次回お会いできれば嬉しいです。
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