132日目 「宙わたる教室」セカンドシーズン!(使い捨て容器弁当)
この小説がドラマになる、と知った時、面白い、期待大!とnoteに書いたが。そのドラマもまた素晴らしく、なんだかんだで地味に話題になっているようなのだ、この「宙(そら)わたる教室」。
わたしと娘もドラマを観ては毎回じんわり涙ぐんでいる。話は割と地味、というか重いが、出演者が芸達者で、あんまり大袈裟な芝居をしないので、お涙頂戴な感じじゃ無いところが良い。重い割には爽やかというか、引きずらないのが良い。
前にも書いたしドラマを観てる人は既に知ってると思うが。内容は学園モノで部活モノである。ただしその学園、ってのが定時制高校なので生徒の中にイッセー尾形がいる。民放の、カッコいい若い男子がゾロゾロ出てきて…って感じでは全くない。
ドラマは丁度折り返し地点。やっと四人の部員が揃い、やるぜ!みたいなところ。ちなみに部員は
①読み書きが極端に苦手な不良青年(現在更生中)
②フィリピン人ハーフのおばちゃん
③保健室登校女子(見た目では唯一JKに見える)
④イッセー尾形
そして顧問が窪田正孝、である。
で、部活は「科学部」。やるぜ!の内容は高校生の科学発表の大会で旋風を巻き起こすこと、だと思う(彼らは論文的なことを書いたこともなければ読んだことも無いので、先生にそそのかされてヤル気ではあるものの、具体的なものはまだイメージ出来てないと思われる)。
ちなみにこの話、事実は小説より奇なり、というが、実際に科学の大会で賞を取り、「はやぶさ2」の基礎実験にも参加した、という定時制高校があり、その実話を元に書かれたものである。すごいよね。
さて娘だが、最近学校で読書感想文を書く、って課題が与えられ、すぐこの本の感想を書こう!と決めた。理由は三つ。
①本を既に持ってる。
②ドラマ観てる(ので万が一全部読めなくても書ける?)。
③なんと読書感想文コンクールの高校生部門の課題図書となっている(おそらく他人の感想・レビューもすぐに読め、考えを深める助けとなりそう)。
…と、いいことずくめだが更に更に!
「オール読物」最新号では、「宙わたる教室」のセカンドシーズン、新連載が開始したのであった。
内容は。今ドラマでやってる科学部の活躍から6年経ち、創設メンバーは皆いなくなり(卒業したと信じたい)。そんな中、進学校から転校してきた生徒が伝説の科学部復活に立ち上がる!というもの。
どっちかというとこっちの方が、娘には馴染みがあるかもしれない。だっておじいちゃん高校生やおばちゃん高校生は娘、見たことないけれど。全日制に通えなくなり定時制に転校、って割と聞く話なので。娘の学校にもいるので。
で、早速読んでまた涙するのであった。歳とると涙もろくていけないねぇ。
①肉巻きおにぎり(冷食)
②わかめご飯と梅干し入りのおにぎり
③卵焼き
④焼き鯖
使い捨て容器に入れ、ペットボトルを付ける。
部活の遠征なのであった。
というわけで感想はなし!