【献立】夫への残業ご飯
1年ほど前から、夫の帰宅時間がいつも深夜12時頃となってしまうようになり、残業ご飯(夜食)についてしっかり考えなければならなくなりました。
最終的に深夜の帰宅後、夫には主菜・副菜・おにぎり(小)・ヨーグルトを食べてもらっています。こちらでは、そこまでに至る経緯を書いていこうと思っています。深夜寝る前に食べる物について悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
1. 何も食べない期
帰宅時間が遅くなった最初の頃は、「緊張が続いているので、寝る前に何も食べられない」と言われてしまい、心配しながらも夜食を準備していませんでした。
しかし、その生活を続けてしばらくすると夫が帯状疱疹になってしまいました。もちろん仕事のストレスもあったとは思いますが、疲れはてて何もお腹に入れずにただ眠る生活には栄養面からも無理があったのだと思います。そこで、まずはせめて何か1つは食べやすいものを食べてもらおうと考えました。
2. ヨーグルトだけ期
深夜の寝る直前に食べる食事として、まずは食べやすい果物とはちみつなどをのせたヨーグルトのみ準備しておくことにしました。
夫も「これなら食べれる」と口に運んでくれてほっとしたことを覚えています。とにかく帰ったら手間ゼロで食べやすいものを食べる習慣をつけてもらいたかったのです。そして少しずつ、寝る前に何か食べることを体に覚えてもらいました。
ヨーグルトから始めたのは、消化の負担があまりかからなそうだったからです。
3. 副菜+おにぎり(小)+ヨーグルト期
ヨーグルトがいけるのなら、100g程度のちいさなおにぎりと副菜ぐらいはいけるんじゃない?と考え、ヨーグルト夜食が定着して数カ月たってから、夫の了解の上でヨーグルトと副菜とおにぎり(小)を食べてもらうことにしました。夫は時々ストレスからくるどか食い欲を満たすためにラーメンやポテトチップスを食べるのですが、そんな時は用意したものは冷蔵庫に入れておいて朝食べていたりもしました。
それでも、ヨーグルトだけでなくおにぎりと副菜を口に運んでくれるようになったことにほっとしました。少しずつ体がきちんと栄養をとってくれている気がしたので。
4. 主菜+副菜+おにぎり(小)+ヨーグルト期
少しずつ心と体を夜食に慣らしていって、半年以上かけてやっと少なめの主菜も追加した量の食事をとってくれるようになりました。もちろん、どうしても入らない場合はこのうちの数個が冷蔵庫行きとなりそのまま朝ごはんで食べたり廃棄する日ももちろんあります。それでも、どんなに帰宅してくたくたでも、何か数品食べて寝るという習慣がついてくれたことが本当に嬉しいです。
こちらの記事を読んでくださっている人の中にも、仕事からなかなか早く帰れない方もいらっしゃると思います。会社からの帰り道に泣きたくなったり色々ストレスも多いのではないでしょうか。そんな時も、少しだけ明日の自分にとってプラスになるものをお腹に入れて自分の体をいたわることが出来たら良いですよね。
ちなみに、コンビニなどで買えるおすすめの夜食を紹介したこちらの記事なども参考になるかもしれません。
この記事が、皆さんの夜食ライフの参考に少しでもなればこんなに嬉しいことはありません。どうぞ自分の健康に気を付けてなるべく栄養をとりながら、日々を乗り越えていってください。