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コミュニケーション能力の巧拙

今日はこんなタイトルでひとつ小噺を。

コミュニケーション能力が足りてない人、随分多いなあと感じる昨今です。
話しててもそうだし、lineとかメールとかしてても感じます。

突然、前にあった文脈を無視するかのように場違いなKY発言(その表現そのものが古いか/笑)をして話の腰をへし折り、空気を読まず誰も聞いてない自分語りを始める。
どこの世界でも少なからずそういう輩がいて困る。

特に僕は元営業マンということもあり、相手している人に気持ちよく喋ってもらう環境作りや、相槌を打つタイミング、会話の間の取り方、適切な質問、"あなたに興味があるから教えて欲しい"といった態度の取り方などに気を遣っている。
だからかも知れないが、マンツーマンより複数人で喋っている時、余計そう言う場の文脈を無視した独り善がりな発言が耳につく。
『あんたの話はいましてねえだろ。黙ってろ』
なんて言いたくなるのを堪えて笑ってやり過ごす。これは男性に多いかな。

あと、前からの文脈に脈絡のない話題を場に引っ張りだしてくる自分勝手な奴。
これは僕の経験からすると女性に多いかなあ、という感じ。相手するとこういうのも話してたりメールしていて疲れる。
意外と多いんですよ、この手の輩。

趣味と実益を兼ねてこういうの(noteのことね)をやっていて、起承転結がハッキリしてて読んでて気持ちの良い文章を書く人や、コメントひとつとっても脈絡がハッキリしててスカッとする遣り取りをしてくれる人や質問に適確に答えてくれる人が多いから、余計にコミュニケーション能力の低いnote以外のコミュニティの人と遣り取りしていると苛々するのです。

とまあ偉そうに書きましたが、僕だって最初の最初からコミュニケーション能力云々と言える程だった訳じゃありません。
どちらかと言うとコミュ障気味の高校までの自分を変えたくて、努力に努力を重ねて得られた能力だと思ってます。
青春を謳歌した学生時代、社会人になり営業の世界に足を踏み入れてからの日々、結婚して妻の良き理解者になろうとしていた日々。
それらの積み重ねが、今の自分を作っています。

相手の人に気持ちよく喋って貰うための環境作りや話題を拡げられそうな会話の流れなど、常に意識しています。
最初はちと面倒でしたが、慣れてくれば生きる上でのいい能力になります。

数年前に罹った病気のせいで、口もだいぶまわらなくなってしまいましたが、3年間の入院生活を終え退院して今の施設に居を移してから、だいぶ喋りも回復してきました。
施設にお世話になった最初の方は喋る事も億劫だった事を考えると今はまるで別人です。
でも、余計な事は喋りません。あくまで話の流れに沿った発言を心掛けてますし、相手に合わせたコミュニケーションをしてます。

施設でも職場でもコミュニケーション能力に乏しい人は少なからずいます。
その人は"そういうもんだ"と観念して付き合っていくしかないですが、そういう我慢とか諦めで心に溜まったストレスをnoteの皆さんとの良質で実り多い遣り取りが癒してくれます。この場を借りて感謝の意をお伝えしたいと思います。
今日みたいな志木市の天気は雨が降ったり止んだりで、行きたかったアルトサックスの練習もお預けです。
こんな日はnoteに投稿する文章考えてるのがいいストレス発散方法です。

はじめましての方もフォロワーの方も、可能な限りの力で記事を書きますので、これからも末永く宜しくお願いしますね♪

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