ソプラノサックス手放します
と、タイトルにも書きましたが、そうなんです。
僕のフトコロ具合は障害者になってからこのかた悪くなる一方なのです。
頼みの綱だったチェロも胴体にヒビが入っているせいで楽器店には売れず、預かってもらっていたバンドリーダーの縁者に買い取ってもらいました。まあ、そのカネでピアノを買ったりしたんですけどね。
それで、今度は愛器のひとつのソプラノサックスを売りに出すことに。
学生時代にバイトして手に入れたYAMAHAのYSS-62です。
持っていても、練習はアルトサックスのレイヴンばかりで、ソプラノは持っていても吹かないのです。使用頻度とフトコロ具合を考えると売却するしかないかなあ、と。
思えばソプラノサックスは学生時代、自身のリーダーバンドで一曲使ったくらいしか記憶にない。それぐらいの頻度だったが、自分で買った初めての楽器だ。
バイトはネットビジネスの顧客の銀行口座をパソコンで入力するというもので、そこのバイトリーダーをしていた。
時給1.000円というのは魅力だったが、今考えると違法スレスレというか違法なことやってる会社だった。最後は夜逃げ同然でなくなった会社だ。
それ以外のバイトは音楽イベントの運営会社。PA機材運んだり、スピーカーをステージ上にセットしたり、それが終わると駐車場に車を誘導する係やったり、かなりの体力勝負なとこもあり、何回かやって辞めたのだけどね。
そんな記憶のある楽器だ。
手放すには惜しいが、経済状況やら練習頻度を考えるとやむを得ない。
どうか、素敵なプレイヤーさんと巡り会って欲しいものだ。
それでは、今日はこのへんで。