大阪三大粉もんの一角なのに他県には謎のグルメ「いか焼き」を作ってみた
ぷらすです。
大阪の三大粉もんといえば「たこ焼き」「お好み焼き」そして「いか焼き」ですよね。
しかし「たこ焼き」と「お好み焼き」は全国に広まっているけど「いか焼き」って、他県民にとってイマイチ謎に包まれている料理なのではないでしょうか。(それとも西の方ではメジャーなのかしら?)
少なくとも関東より北の人は、僕も含め(名前は知ってるけど)どんな食べ物かはイマイチ分かってない人も多いような気がします。
というわけで今回は、謎に包まれた大阪の粉もんグルメ「いか焼き」を作ってみました!
いか焼き(1枚分)
材料:
するめイカ 70~80g
・生地
小麦粉 20g
片栗粉 5g
水 50㏄
ほんだし 適量
塩 ひとつまみ
卵 1個
サラダ油 大さじ2
・醤油ダレ
すき焼きのタレ 大さじ1(ストレートタイプ)
*無ければ砂糖小さじ2、醤油大さじ1
水 水大さじ1
おろしショウガ 適量
作り方:
1・イカは5㎜角の賽の目に切り、生地の材料をダマにならないようにしっかり混ぜておく。
2・中火に熱してサラダ油を入れたフライパンで1のイカを炒め(塩一つまみを振って味付け)、生地を流し込んでクレープ状に薄く伸ばして焼く。
3・底面が焼けて剥がれ、フライパンを揺すったら動くようになったらひっくり返し、合わせておいた醤油タレを回しかけてフライ返しでギューっと押さえながら焼く。底面が焼けたらもう一度ひっくり返す。
4・3に卵を割入れ、フライ返しで黄身を崩し、卵がある程度固まるまで焼いたらひっくり返して、フライ返しで再び押さえつけながら焼く。
5・4に残りの醤油ダレを回しかけて伸ばし、クルっと巻いて皿に盛ってお好みで青のりを振りかけたら出来上がり。
元々「いか焼き」は煎餅屋のまかないとして作られたものだそうで、なのでプレス機のような焼き台でギュっと挟み込んで薄く焼き上げた生地にソースを塗って、クルっと巻いて食べるおやつ的グルメらしいんです。
とは言っても作り方には色んな流派があるらしく、ちょっと検索をかけただけでも色んなレシピがあって、結局どれが正解なのか、それとも正解などないのかはイマイチ分かりませんでした。
味付けも基本的にはソース味みたいなんですが、僕が見て今回参考にしたレシピでは、ソースではなく甘じょっぱい生姜醤油だったので、すき焼きのタレとチューブのおろしショウガを合わせて作ってみましたよ。
上からギューギュー押して焼くことで生地全体に、イカの味と香りが広がって、そこに生姜醤油の焦げた香ばしい香りも相まって、とても美味しく出来ました。
ご飯のおかずや主食というよりは、おやつやお酒のおつまみって感じの、割とジャンクな味でしたねー。(でも、正解なのかは分からないけどw)
という訳で今回は、他県民が実態を知らない大阪名物作ってみた。でした。
ではではー(´∀`)ノシ
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