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昼の長さに合わせて暮らしてみる 和時計

休みの日は、和時計を使って暮らしてみています。

和時計は不定時法

和時計とは、昼と夜をそれぞれ6等分して時刻を示す不定時法を使った時計です。文字盤には子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥と干支と同じ十二支が記されております。普通の24時間で表す時計は定時法を採用しています。
昼の始まりは、夜明けが起点です。文字盤では、卯の刻の真ん中を指します。
この記事を書いている時期は、五月なのですが、夜明けが4時ごろなのです。私は大抵6時起きです。あと2時間ぐらいはやく起きれれば、夜明けとともに起きて活動ができるわけです。
ちょっと遅く起きた時は、和時計の文字盤と普通の時計を見ると、夜明けからすでに3時間も過ぎているのかと思ったりするようになりました。
また、今時期は夜が短いのです。昼の時間は約15時間に対して、夜は約9時間になります。8時間睡眠に当てようとすると、日暮れには寝ないといけません。こんなことは、和時計で暮らしてみるまで思いもしませんでした。

時刻合わせは、国立天文台HPを利用

和時計で暮らしてからの日課は、朝、国立天文台のホームページで夜明けと日暮れののチェックして、時刻を合わせることです。例えば、今7時20分だから、和時計の針を20メモリ動かすといったことが必要になります。毎日、ちょっとだけお世話が必要です。
今時期の1メモリあたりの時間の長さは、15分ぐらいです。1の時刻の長さは、メモリが10あるので、150分になります。2時間半ですね。ちょっとだけお得な感じがしてしまいます。決して得はしていないのですけどね。
書いている間に午の刻になりました。そろそろお昼の準備と夕飯の買い出しに行きたいと思います。

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