AI寿司小説「逆に握らせていただきやす」第77話
【ぷ】※
「ほな斬るわな!バサッと!」
司郎はどこか吹っ切れた様子でそう言うと、どこから入手したのかサッとエプロンのポケットから鎌を取り出し、喋り稲穂ジンくん目掛けて振りかぶろうとした。
「えっ!?ちょっとちょっとちょっとちょっと、ちょっと待っ、え!?」
喋り稲穂ジンくんは司郎の急な振りかぶりに動転し、慌ててジンくんストップをかけた。
「え!?刈りたいねんけど?」
「司郎て!おまはん、さっきまであんなにブルンブルンのエンジンふかしで物凄い悩んどったやん!いきなり来る?えぇ!?怖いやんいきなり来たら!!!ex.猫やから僕!猫急に刈るとかないやろ!?
せめてあれやん、お別れのスピーチとかないん!?」
「いやまぁ、美味しくするやん。ほな!」
司郎は再び鎌を振りかぶった。
「ちゃうやんちゃうやん!何かあるやん!ほら!気持ちの整理が!僕もついてないから!何かもっと言い方あるやん!労ったり!」
「寿司。」
司郎はよだれを垂らしながら呟いた。
「寿司言うてもうてるやん!もう寿司のことしか考えてないやん!それ労いじゃなくて握らいやん!ようわからんけど!
ちょっと一回整理しよ!もっかい鎌を取り出すとこからちょっとやり直そ!」
「なんでも旬ってあるからなぁ。今やねんけどなぁ。今刈りたい。」
「司郎て!頼むわほんま〜!」
「いやさっき自分言うてたやん。『逆に進むことで、本来の姿を見つめ直し、新たな成長を遂げることができるんだ。今、君に求められているのは、逆さまライフの真理を探求すること。』て。お寿司。」
「心の準備がおまっしゃろ〜!」
押し問答はひたすら続いた。
【CHA】※クルーたちのやり取りが続く中、司郎はジンくんの変身や逆寿司に対する葛藤と逆さまライフの哲学が頭の中で渦巻いていた。鎌を握りしめた手が少しずつ緩むのを感じながら、彼は再び深呼吸をした。
「ああ、そうだ。俺が考えすぎてたんだ。ジンくん、ごめんな。言葉で説明するよりも、実際に行動することが大事なんやな。」
司郎は鎌を地面に置き、ジンくんに笑顔を向けた。
「じゃあ、行くぞ!」
そして、司郎はジンくんの姿を収穫するために鎌を振りかぶったが、今度は全く違うエネルギーが込められていた。彼の行動は葛藤や不安から解放され、純粋な意志と決意に満ちていた。
「行くで〜!」
ジンくんも、自分の未来に向かって進む司郎の意志を感じ取り、大きな声で応援した。
そして、司郎の鎌が振り下ろされる瞬間、喋り稲穂ジンくんはゆっくりと光に包まれるように消えた。
ーつづくー
※【ぷ】はぷぷりぷり男パート、【CHA】はCHAT GPTパートです。俺とGPT(下の名前呼びで仲良しアピール)とで、ネタとシャリが織り成すハーモニー奏でていきます(意味不明)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?